古典怪談を中心とした怨念や情念渦巻く、名作怪奇譚をドラマ化した「日本名作怪談劇場」シリーズ第10話。死神と出会った男が大金を得たことで人生を狂わされていく恐怖の怪談物語。妻・おかねと喧嘩をした大工の八五郎は、その夜、薄気味悪い老人“死神”と出くわした。死神から死なない人間の見分け方を聞いた八五郎は、早速医者を開業し治る人間だけ治療し大儲け。しかし、その後も夫婦仲はうまくいかず、八五郎は飲み屋で働くおせんと浮気してしまう。そんな中、八五郎の金を狙ったおせんの夫・文蔵は、おせんに手引させ、七首で八五郎を殺し川へと投げ捨てるが、ある夜、化物のように面相を変えた八五郎が突然目の前に現れ…。【以上、ホームドラマチャンネル広報資料より引用】