おなじみの侠客、清水次郎長一家の活躍を舞台劇で。次郎長には五木ひろし。「ちゃっきり節」を歌いながらのチャンバラはみもの。その女房に真屋順子。石松に岡八郎。小政に笑福亭鶴光。黒駒勝蔵の小松方正がバツグンに面白い。総勢80人が出演。前日午前３時まで稽古。翌朝７時に集合して、11時までカメリハ。11時半開演という強行スケジュールだった。チャンバラで張り切りすぎ、軽いケガをした人も。【以上、「週刊TVガイド」（東京ニュース通信社刊）1979/01/05-12号より引用】