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ドラマ 詳細データ霧子この愛(誤り…霧子その愛、霧子・この愛)

結婚に破れ、傷ついた元看護婦・霧子(藤真利子)が奉仕の中に生きる喜びを見出して行くまで。主役のヒロインを演じる藤真利子は原作者・藤原審爾の実際の娘。「昼帯ドラマのこのワクは中日放送が、タレントの確保に苦労しながら、二つだけの小さなスタジオをフル回転させて全力投球してきた。そしてこれが三十作目。未来座など地元劇団の協力も見のがせない。わずか15分のドラマにローカル局の汗のニオイが感じられる。今回は藤原審爾が自作「さきに愛ありて」を踏み台に原案をつくり、娘の藤真利子がヒロインを演じる。彼女、『飢餓海峡』(フジ)で娼婦役を演じ好評だったが、再び〝純情派〟に戻り「結婚なんて全然考えられないわ」といううぶな娘からスタート、十五週後には結婚、離婚を経験した〝女〟にまで成長する役柄だ。舞台は陶器のまち・瀬戸。霧子(藤)には母親、まき(佐々木すみ江)と二人の姉、陽子(和泉敬子)、月子(望月真理子)がいる。まきは歯科医の夫が死んだあと不動産屋の久山(中条静夫)と愛し合う。陽子は商家の長男と結婚したが、頼りない夫に不満がいっぱい。月子にも男関係があり、美ぼうを武器に物質的幸福を得ようと割りきっている。だから霧子は「男の人って信じられないのよ」と社会奉仕をめざす。日曜日にバス事故が起きて、病院に人手が足りず、手伝いを買って出たことがきっかけで彼女は看護婦になる。そして医師と結婚……といった筋書き。小松君郎の脚本は各回の終わり近くにヤマ場つくりをしていてうまい。【この項、毎日新聞1978/11/06付「視聴室」より引用(署名:D)】」【参考文献:毎日新聞1978/11/06付】
キー局 CBC 放送曜日 月~金 放送期間 1978/11/06~1979/02/23
放送時間 13:45-14:00 放送回数 連続/単発 連続
主な出演 藤 真利子荒木 道子林  与一(特別出演)、佐々木すみ江山本  聡和泉 敬子望月真理子伊佐山ひろ子伊藤 友乃中条 静夫下条 正巳下條 正巳)、中丸 忠雄
主な脚本 小松 君郎
主な演出 村上 正樹
原作 (原案(一部資料では原作と表示):藤原 審爾
局系列 JNN
制作会社 CBC
制作 本島  勲
音楽 渡辺 岳夫

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