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ドラマ 詳細データ夫婦学校(2)(第25回)愛嬌女房

東京・調布市の主婦・三宅直子さんの書いた脚本のドラマ化。東京の下町に住む大工夫婦の浮気騒動を北村和夫と中村玉緒のコンビでコミカルに描く。大工の上田三蔵(北村)は、近所でも評判のお人よしでまじめな男。そんな三蔵に女房の兼子(中村)は安心しきっていたが、そこへ三蔵の初恋の人が現われた。【以上、毎日新聞1973/03/22付より引用】脚本を書いた三宅直子はその後本格的に脚本家として活躍し、本作を回顧する。「落語からヒントを得てドラマを書いたことがあります。デビューからアニメを書いてきて、それは私の資質に合っていて楽しかったのですが、映画少女だったので映像の作品を書きたいと思っていました。日テレの『夫婦学校』という30分一話完結のドラマに、『愛嬌女房』を書くことが出来ました。『愛嬌女房』は、「夫のところには帰らない」と妹がくるところから始まります。妹はそう言ってちょいちょいやってくるのです。中村玉緒さんと北村和夫さんが姉夫婦の出演でした。姉夫婦は「またか」と用意しておいた『離婚届』の用紙を妹の前に突きつけて、「別れたらいい」と言います。妹はびっくり。折しも妹の夫から「急に出張になった」と電話が来ると、妹はそそくさと帰っていきます。私は落語が好きで落語の台本を書いたこともあります。古今亭志ん生がよく枕(前置き)で語っていたのが好きでした。何かにつけて「亭主と別れる」と泣きついてくる妹に、兄が、「そんなら別れちまえ」と言うと、妹はもじもじして、「だってぇ冬は寒いんだもの」と言う、夫婦の妙味のある噺です。『愛嬌女房』は、この枕のところをヒントにして、ドラマの本筋は、姉夫婦の方にもめごとが起こり、危うく『離婚届』の用紙を自分たちが使いそうになるというホームコメディとして展開していきます。【この項、文:三宅直子氏(「月刊ドラマ」2008/06(映人社刊)より引用)】」
キー局 NTV 放送曜日 放送期間 1973/03/22~1973/03/22
放送時間 21:00-21:30 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 中村 玉緒北村 和夫津島 恵子
主な脚本 三宅 直子
主な演出 河野 和平
局系列 NNN

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