足立生馬は妻の小夜子と肉屋をやっている。ある時、生馬の実家の父から100万円送ってほしいと言って来た。生馬は４人の姉に70万を割り当てられ、妻に言えず黙って貯金をおろしてしまう。小夜子はそんな生馬に腹を立て２人は喧嘩になり、小夜子は家を飛び出し弟の所へ身を寄せる。生馬は小夜子のいない店で彼女の大切さを思い知り迎えに行く。そして生馬を許して帰って来た小夜子に、「金をおろす時小夜子に言えなかったのは、夫婦の責任があるからだ。だから言いたい事も言いにくくなる」と言うのだった。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】