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ドラマ 詳細データ黒部の太陽

世紀のダム工事といわれる黒部第四ダムを完成させていく人間のたくましさをダイナミックに展開。映画版のフィルムが本作品にインサートカットとして使用されたため、放送時にトラブルとなったいきさつがあるという。「映画の「黒部の太陽」、この作品は劇場で見るものだと裕次郎さんが言い放っていたため、テレ朝とNHK衛星映画劇場において未だに2回くらいしか放送されてません。なのにドラマ版が存在してるんです(笑)【この項、文・塩屋崎☆海】。」「人跡未踏の秘境に、東洋一の黒四ダムを完成した人間のたくましさを描いた原作(木本正次)から、岩間芳樹脚本、吉田憲二監督で、民芸映画社・MNSプロが製作した。今夜から11回連続のテレビ映画。製作費も1億2千万円と最高である。昨春、話題になった劇場用映画では、大トンネル内での、水と破砕帯地層とのたたかいが、大型スクリーンの力感すばらしく、感動した。果たしてブラウン管ではどうか。第一話・神話への序曲が、そんな危惧をきれいにふきとばした。まず近電社長(芦田伸介)が、記者会見で建設工事の着手を発表する。工事の進行状況はあくまでタテ糸で物語はすぐヨコにひろがる。つまり、建設事務所次長にきまった芦沢技師(松下達夫)と地質学者で東大講師の曾根(石原裕次郎)の家庭へだ。定年間近の芦沢自身は現場から現場へと飛び回ることに生きがいを感じてきたが、留守をまもる妻(斎藤美和)と三人の娘には、いたって寂しい生活だった。その長女(吉田日出子)は父の部下で若い大学出の技師(寺田農)と婚約したが、自分の家庭をかえりみて、結婚にふみきれない。だがこのカップルが黒四とともにどんな歩みを見せるか、それが最大の関心となる。また、テレビ用に新しく加えられた人物の曾根も、研究室にいるよりも山を歩き回る方が多いので、登山で結ばれた妻(有馬稲子)をも結局〝岩石ウイドー〟にしている。彼女は芦沢の妻の過去の姿であり、その長女の未来像なのかもしれない。いうなれば、黒四ダム建設を背景にしたホームドラマである。そして、芦沢にからむ建設事務所長に北沢彪、曾根にからむ山の強力(ごうりき)に信欣三と、要所をベテランでしめくくり、堂々たる重量感がにじむ。それに色彩も美しい。【この項、読売新聞1969/08/03付「試写室」より引用(署名:K)】」当初制作本数は全13回であったが、スポンサーの1社に自動車会社が入ったことで局側が配慮して「自動車の交通事故の描写に問題があるとして、第5話「男の中には鳥がいる」(監督:鈴木清順)が放送中止でお蔵入りとなった。【この項、情報提供:カミコロ】」また、同じ理由で放送局側から、第7話「へんな奴」も他社の車が出ているとして放送中止に。さらに第9話と第12話は自動車を凶器と考えるような描写があるとして撮り直しとなり、放送開始時点で全11回での放送に変更されていた模様。カラー放送。【各回サブタイトル】第1回「神話への序曲」(1969/08/03放送)、第2回「決断」(1969/08/10放送)、第3回「ダムという名の酒場」(1969/08/17放送)、第4回「(サブタイトル不明)」(1969/08/24放送)、第5回「(サブタイトル不明)」(1969/08/31放送)、第6回「殺し屋」(1969/09/07放送)、第7回「破砕帯」(1969/09/14放送)、第8回「春遠からじ」(1969/09/21放送)、第9回「つらぬきしもの」(1969/09/28放送)、第10回「生と死と」(1969/10/05放送)、最終回(第11回)「黒部の風」(1969/10/12放送)。
キー局 NTV 放送曜日 放送期間 1969/08/03~1969/10/12
放送時間 21:30-22:26 放送回数 11 回 連続/単発 連続
主な出演 寺田  農(1)-(4)(6)-(12)、吉田日出子(1)(2)(6)(8)-(12)、石原裕次郎(1)(2)(8)-(12)、有馬 稲子(1)(2)(11)(12)、宇野 重吉宍戸  錠芦田 伸介(1)(2)(8)(9)(10)(12)、松下 達夫(1)-(4)(6)-(11)、斎藤 美和斉藤 美和)(2)(6)(8)(10)、磯部 玉枝一色 美奈)(2)(6)(8)、二木てるみ(2)(10)、宍戸  錠(3)(4)、藤田 尚子(3)(4)、萬代 峰子萬代 峯子万代 峰子万代 峯子)(3)(4)、中原 早苗(3)、神田  隆(4)(7)、玉川伊佐男(4)(7)、早川  保(6)、藤原 釜足(6)、米倉斉加年(7)、垂水 悟郎(7)、斎藤 雄一(7)、水戸 光子(9)、辻  萬長(9)、信  欽三信  欣三)(10)、冨士眞奈美富士真奈美)(11)、溝口 舜亮滝  俊介)(男の中には鳥がいる)、原  良子男の中には鳥がいる)、
主な脚本 岩間 芳樹(1)(2)(3)(10)、渡邊 祐介渡辺 祐介)(3)、石松 愛弘(7)(8)(9)、横光  晃
主な演出 (監督:吉田 憲二(1)、渡邊 祐介渡辺 祐介)(3)、鈴木 清順男の中には鳥がいる)、若杉 光夫へんな奴))(助監督:河野  正)(スクリプター:槙坪夛鶴子
原作 木本 正次「黒部の太陽」
局系列 NNN
制作会社 民芸映画社、MNSプロ、NTV、(代理店:萬年社(クレジット表示なし))

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