バイタリティーあふれる女性が、女の板前としてコンテストに優勝するまでを描いた体験記。【以上、書籍「テレビドラマ全史」（東京ニュース通信社刊）より引用】「東京の小松川にある〝仲ずし〟の一家をモデルにしたもので、「榎本秀子の日記」（前原大輔原作）をもとに小松君郎が脚色している。榎本秀子（和泉雅子）は高校三年生だが、父の泰三（木村功）が病気のため、学校を休んで出前を手伝っていた。母の雪枝（森光子）はそんな父や娘、それに板前など一家の世話にいそがしかったが、雪枝と板前の長島（高津住男）がケンカをして、長島は店をやめてしまった。【この項、読売新聞1969/01/24付テレビ欄より引用】」【放送日時補足】データ欄記載の放送枠は第10回（1969/03/28放送）までで、第11回（1969/04/03放送）以降、木曜21:30～22:00に移行。また最終回（第12回）は拡大版（木曜21:30～22:15放送）。【役名（演技者）】榎本秀子（和泉雅子）、榎本雪枝（森光子）、榎本泰三（木村功）、おじさん（柳家小さん）、ミッキー（沢田雅美）、ミッキーの結婚相手・小池（松山英太郎）、秀子の婚約者・浜口（川口恒）、浜口の母・さと（千石規子）、板前・杉村（浜田光夫）、芸者・春駒（藤江リカ）、松栄のおかみ（三崎千恵子）。【データ協力：高畠豊】