もとボクシング選手で、新聞社カメラマンの荒木平八郎（佐藤允）は、女ばかりの家へ「用心棒兼下宿人」として住むことになった。その家には、母親ふみ（葦原邦子）と、動物園の獣医である長女民子（水野久美）、新劇女優のタマゴである二女英子（佐々木愛）、音楽学校生の三女由美（岡田可愛）の三姉妹がいたが、実は動物にばかり夢中になって結婚しようとしない民子に、荒木を何とかして結びつけようと、先輩の高木（安部徹）と母親ふみが仕組んだ甘いワナだった。【以上、讀賣新聞1968/04/20付より引用】