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ドラマ 詳細データ愛と死をみつめて 前編・後編(愛と死を見つめて…誤り)

不治の病・軟骨肉腫に冒された女子大生と恋人という大島みち子さんと河野実さんとの実話をもとにした純愛ドラマ。難病ドラマの原点であり、大きな評判を呼んだ。ラストの山本學が「禁じられた遊び」をギターで弾いている音色を電話で聞きながら死んで行く大空眞弓の名シーンが有名。後に吉永小百合・浜田光夫で劇場映画化された。橋田壽賀子の「東芝日曜劇場」第2作。後年、橋田壽賀子は本作の創作経緯を記している。「第一作が気にいってくださったのか、ふく子さんはすぐ次のお仕事の声をかけてくださった。それが空前のヒット作品となった『愛と死をみつめて』であった。これは実話で、ガンにおかされて顔半分を手術でえぐりとられ、やがて亡くなった女子学生の日記と、その恋人との間で生前かわされた手紙とが、原作であった。まだ映画化の話もなかった頃の企画で、こんな暗い話をとスポンサーが二の足を踏んだといわれる。私は、ふく子さんとまたお仕事できるのが、ただ光栄で、この作品がこれからふく子さんとお付き合いできるかどうかの勝負だと、頑張った。が、できあがった原稿は二時間分にもなり、ふく子さんに、私は一時間ドラマとお願いしたのだと、叱られた。ところが原稿を読まれると、切るところはないとおっしゃって、前後編二回にすると、スポンサーに申し入れられた。が、前後編の前例がなく、しかもこんな暗い話を二回にもわたって放送するのは困ると断られてしまった。そのとき、ふく子さんは前後編が受け入れられないのなら、私は日曜劇場のプロデューサーをおりると、脚本を短くすることに最後まで抵抗なさったのである。【この項、橋田壽賀子・著「優しさをすこし」(1987年、中公文庫刊)より引用】」「東芝日曜劇場」枠では、通算1000回放送を記念して、1975/03/07(第1004回)、1975/03/14(第1005回)にアンコール放送されている。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1964/04/12~1964/04/19
放送時間 21:30-22:30 放送回数 2 回 連続/単発 連続
番組名 東芝日曜劇場(第384回~第385回)
主な出演 大空 眞弓大空 真弓)(1)(2)、山本  学山本  學)(1)(2)、清水 将夫(1)(2)、宝生あやこ(1)(2)、戸浦 六宏(1)(2)、森塚  敏(1)(2)、山岸美代子(2)、田上 嘉子(1)(2)、長山 藍子(1)
主な脚本 橋田壽賀子橋田寿賀子
主なプロデューサ 石井ふく子
主な演出 蟻川 茂男蜷川 茂夫…誤り蜷川 茂男…誤り
原作 大島みち子・河野  実「愛と死を見つめて」
局系列 JNN
制作会社 (制作:TBS)
主題歌 青山 和子「愛と死をみつめて」(作詞・大矢 弘子、作曲・土田啓四郎
撮影技術 (技術・高橋 和彦)(映像・松下  伸)(音声・寺島 康夫
美術 (美術制作・梅沢  汎)(装置・八木 恵一

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