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ドラマ 詳細データあの胸が岬のように遠かった~河野裕子と生きた青春~

亡き妻の日記と短歌を頼りに、青春時代の恋を追想する物語。一途に人を愛した女性と、不器用な男性の昭和のラブストーリーを、実在の手記をもとにドラマ化。最愛の妻が亡くなったあと、若いころにつづられた日記が押し入れから見つかった。そこには二人の男性の間で揺れ動く切ない恋心が、数々の短歌とともに瑞々しい筆致でつづられていた。夫は日記を頼りに、青春の日々を追想する心の旅に出る―。日本を代表する高名な歌人のひとり、永田和宏さん(74)がつづった実在の手記をもとに、不器用な男性と、一途に人を愛した女性の青春を描くラブストーリー。【以上、NHK番組広報資料より引用】「『あの胸が岬のように遠かった~河野裕子と生きた青春~』(NHK、永田和宏原作、石澤義典脚本)は、なんとも切なく哀しい恋の物語。ヒロインの生きざまを見ると、人を愛することに、心も体も痛めつけるようにして、ここまで一途になることができるのかという、劇中主人公のつぶやきに、見る側も気持ちが高鳴る。視聴後もずいぶん余韻が残りドラマを脳内で反芻するうち、愛妻が過去の日記を残したうえで旅立った、その深い意図にも気づかされる。本作はドキュメンタリードラマに属する作品であり、現実にこんな恋が存在したということ、それ自体にも感嘆させられる。なるほど、これがドキュメンタリードラマが成功したときに味わえる独特の凄味なのだ。宮中で開かれる歌会始で選者を務める「日本を代表する歌人」が、かつてここまで恋に翻弄され、赤裸々に野外で人のいないところを見つけては接吻や交情を節操もなく交わしていたことを記し、それをNHKがテレビドラマで堂々と描いたことになるが、先が見えない閉塞感漂う今の世に、本能に従った愛が許されるところに、どこか救われたものを感じた。散文調の映像詩の美しさが相まって記憶に強く残る作品になり得た。【この項、文:古崎康成(月刊「ドラマ」(映人社刊)2022年8月号より引用)】」【その他のクレジット表示】撮影協力:小山町フィルムコミッション、いばらきフィルムコミッション、北杜市フィルムコミッション、くろ谷金戒光明寺。写真提供:読売新聞社。【放送日時補足】NHK BSプレミアムにて2022/06/06、月曜21:00~22:29放送。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】【参考資料:ツイッターアカウント「ktmkn(@ktmkn7)氏のツイート(2022/06/29参照、https://twitter.com/ktmkn7/status/1542140500891041792)】
キー局 NHK BS4K 放送曜日 放送期間 2022/03/29~2022/03/29
放送時間 27:30-28:59 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 柄本  佑藤野 涼子徳井  優立原 繁人)、光岡湧太郎水間 ロン黄地 裕樹小松 勇司五島 百花早瀬 水晶和田 虎白鳥居功太郎岡部ひろき福田 航也服部 彩加今村 有希、((ドキュメンタリー部分出演):永田 和宏登場部分に表記)、)(京都ことば指導:西村 頼子
主な脚本 石澤 義典(演出も)、(リサーチャー:石川 竜輝
主な演出 石澤 義典(脚本も)、(ディレクター:毛利 安孝)(取材:大塚 博之福士 順己
原作 永田 和宏「あの胸が岬のように遠かった-河野裕子との青春-」
局系列 NHK
制作会社 (制作・著作:テレコムスタッフ、NHK)(制作:NHKエンタープライズ)
制作 (制作統括:東野  真、柴田 周平、大伴 直子)
音楽 (音響効果:齋藤 昌利斎藤 昌利))(選曲:玉井  実
主題歌 (テーマ曲:「ポル・ウナ・カベーサ」(作曲:カルロス・ガルデル)(クレジット表示なし))
撮影技術 夏海 光造、(技術:早坂 君男)(照明:高坂 俊秀)(音声:郡  弘道)(編集:村上幸太郎)(映像技術:山根 暁子)(VFX:大澤宏二郎
美術 津留 啓亮、(衣装(衣裳):宮本まさ江)(ヘアメイク:金森  恵)(特殊メイク:宗 理起也)(かつら:服部 真樹

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