「諦める」の語源、知っていますか？バレエダンサーの夢破れ、高校教師になった美園舞子（瀧本美織）。生徒との交流、母親との対話を通して、舞子は新しい一歩を踏み出す。若手脚本家の登竜門・フジテレビヤングシナリオ大賞。第３３回大賞は、生方美久の『踊り場にて』に決定し、その脚本を主演・瀧本美織で映像化！ヤンシナは、坂元裕二、野島伸司、橋部敦子、黒岩勉、野木亜紀子といった数々の人気脚本家を輩出しているが、本作は応募作品のなかでも構成、セリフ共に群を抜いており、登場人物たちの点と線が繋がっていくストーリー展開の巧みさ、ユーモアのあるセリフの掛け合いとシリアスな感情のシーンとのバランスの妙により、選考会では圧倒的な支持を集めたという。期待の新人脚本家のドラマと、瀧本の熱演をお楽しみに。プロのバレエダンサーを目指し海外で活動していた美園舞子（２９）は、夢を諦めて帰国。バレエ以外にやりたいこともなく、国語教師として実家近くの高校で働き始める。しかし夢を諦めたばかりの舞子にとって、夢や希望に溢れた高校という場所は皮肉なものであった。おまけに全く経験のないバレーボール部の顧問に任命されたり、担任を任されたクラスも個性的な生徒が多く、不安は募るばかりである。しかし、さまざまな生徒たちとかかわるなかで、生徒たちもまた、夢に見ていたことと現実の自分の間で悩みを抱えていることを舞子は知る。自分にとっての夢とは一体何であるのか？生徒たちとの交流や舞子をあたたかく見守る母の言葉に、舞子は今の自分から新たな一歩を踏み出そうとするのだった。【以上、フジテレビ番組広報資料より引用】【放送日時補足】関西地区では、関西テレビにて、2022/06/08、水曜26:50～27:45初放送。【役名（演技者）】美園舞子（瀧本美織）、金子飛鳥（中田青渚）、佐藤正宗（青木柚）、丸沢百恵（富田望生）、宮内 悟（久保田悠来）、光輝（西野入流佳）、美園優子（富田靖子）、小出（安井順平）。