東京・新宿の公園で若い男性の遺体が見つかった。被害者は文房具メーカーの社長秘書・伊庭崇彦（堀井新太）で、第一発見者の妹・晴美（山谷花純）は、兄から「面白いものを見せてやる」と呼び出されていたと打ち明ける。しかし“面白いもの"とは何のことなのか晴美はまったくわからないと困惑し、父・悌二（尾美としのり）、母・頼子（七瀬なつみ）も心当たりがないという。聞き込みを進めた牛尾は、勤務先の社長・市野清明（国広富之）をはじめ、誰もが崇彦のことを“優秀で素晴らしい青年"とほめたたえるのを聞き、そんな非の打ちどころのない崇彦に実はウラの顔があったのではないかと直感。また、父・悌二がつぶやいた“7.5センチの幸せ”"とは何なのか…？調べを進めるうち、平凡な一家に潜む切なくも悲しい真実が浮かび上がっていく…。【以上、テレビ朝日番組広報資料より引用】牛尾警部の妻役だった岡江久美子は逝去したため、本作ラストで片岡鶴太郎のモノローグと、遺影に手を合わせる牛尾正直の映像から亡くなったことが明らかになる。協力：UP SIDE（アップサイド）、東京衣裳、紀和美建、高津装飾美術、サウンドライズ、東京美工、MARVEE。ロケ車輌：TAKA。仕上協力：eiko（映広）、カモメファン、グレートインターナショナル、TORINCO。撮影協力：アクアワールド茨城県大洗水族館、ひたちなか市 旅館 日の出荘、Yプロダクション／茨城、茨城県、いばらきフィルムコミッション、大洗ホテル、山野学苑、華飾スタジオ、和光市、EXSELI（エクセリ）。【役名（演技者）】牛尾正直（片岡鶴太郎）、伊庭悌二（尾美としのり）、伊庭頼子（七瀬なつみ）、市野清明（国広富之）、伊庭君江（赤座美代子）、坂本課長（秋野太作）、伊庭崇彦（堀井新太）、伊庭晴美（山谷花純）、大上刑事（東根作寿英）、山路刑事（徳井優）、牛尾澄枝（岡江久美子）、西谷刑事（石原和海）、海野鑑識係（小野寺丈）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】