川端康成の名作の一つとして、世評高い原作の連続ドラマ化。愛の美しさ、哀しさを格調高く詩情豊に描いてゆく大人向の本格的ドラマ。九月まで二十七回の連続。宝石商を営む美貌の敬子（木暮実千代）と、可憐な弓子（磯村みどり）を中心に美しく織りなす、多彩な人生模様が展開してゆく。近所の人が「バラ屋敷」とか「美人屋敷」とか呼ぶこの家には白井敬子とその連れ子朝子と清、島木俊三とその子弓子が住んでいる。俊三と敬子は愛しあいながらも、、弓子の母である京子が療養の身のため離婚がのびのびになっており、正式には結婚していない。【以上、常磐毎日新聞夕刊1963/04/01付２面より引用】【役名（演技者）】白井敬子（木暮実千代）、島木弓子（磯村みどり）、島木俊三（北沢彪）、白井朝子（牧紀子）、京子（田上嘉子）。【参考資料：読売新聞テレビ欄、webサイト「NHKクロニクル」（2023/07/08参照、http://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/）】
| キー局 | NHK | 放送曜日 | 月 | 放送期間 | 1963/04/01～1963/09/30 |
| 放送時間 | 22:00-22:29 | 放送回数 | 27 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 木暮実千代(1)-(18)(22)-(27)、磯村みどり(1)-(27)、北沢 彪(1)-(5)(7)(19)(24)、田上 嘉子(1)(19)、牧 紀子(1)-(7)(11)(12)(14)(15)(18)(20)-(27)、山田 順一(1)-(11)(13)(14)-(17)(25)-(27)、柳川 慶子(3)(5)(7)-(10)(12)-(27)、高木 二朗(5)-(8)(11)(12)(14)-(23)(25)、金子 信雄(9)(10)(20)(21)、 | ||||
| 主な脚本 | （脚色：竹内勇太郎(1)-(17)(19)-(27)） | ||||
| 主な演出 | 館野 昌夫(1) | ||||
| 原作 | 川端 康成 | ||||
| 局系列 | NHK | ||||
| 制作会社 | NHK | ||||
| 音楽 | 木下 忠司 | ||||
| 主題歌 | 山東 昭子「愛の渇きに」 | ||||
