1921（大正10）年、芥川龍之介（当時29歳）は新聞の特派員として上海に渡る。子どものころから「西遊記」などの古典に親しんだ芥川にとって、そこは憧れの理想郷のはずだった。だが、当時の中国は動乱のさなか。清朝を倒した革命は、やがて軍閥の割拠という混乱に至り、西欧諸国や日本が上海の租界をわがもの顔で支配し、民衆は壮絶な貧困にあえいでいた。理想と現実のギャップに絶望すら覚えながらも、芥川の知性は巨龍・中国の精神世界へと分け入っていく。そこで出会うのは、革命に生きる男たちと、時代をしたたかに生き抜く妓楼の女たちだった…。【以上、NHK広報資料より引用】73分枠。本データは国内向けのバージョン。本バージョンとは別に海外向けに英語による国際放送でオンエアされたバージョンもあり、そちらは2019/12/28に前後編形式で放送（別データとして収録）。資料提供：タカギクラヴィア、田端文士村記念館、天理大学附属 天理図書館、山梨県立文学館、藤沢市文書館。撮影協力：セディックディーロン、上海子悦文化伝播有限公司。【役名（演技者）】芥川龍之介（松田龍平）、村田孜郎（岡部たかし）、李 人傑（金世佳）、玉蘭（胡子?）、林黛玉（徐玉蘭）、ルールー（薛薛）、章 炳麟（任洛敏）、鄭孝胥（邱必昌）、秀 しげ子（中村ゆり）、芥川 文（奈緒）、芥川 儔（泉晶子）、愛春（高薇）、時鴻（鄭艶艶）、秦楼（張?怡）、緑牡丹（馬?）、余社長（張春祥）、鄭垂（張帥）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | NHK DGTV | 放送曜日 | 月 | 放送期間 | 2019/12/30～2019/12/30 |
| 放送時間 | 21:00-22:14 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 単発 |
| 番組名 | スペシャルドラマ | ||||
| 主な出演 | 松田 龍平、岡部たかし、金 世佳、胡 子?、徐 玉蘭、薛 薛、任 洛敏、邱 必昌、中村 ゆり、奈緒、泉 晶子、高 薇、鄭 艶艶、張 ?怡、馬 ?、張 春祥、張 帥、岡村 秀、永松 満、劉 瑞華、方 程、王 心悦、田 雪、鞠 敬頁、方 澤茜、陸 旭嘉、宋 文?、成 祖源、黄 鳴浩、陶 子、何 文健、包 曼齢、馬 国華、セントラル、（中国語指導：張 春祥、）（アクション指導：益 虎） | ||||
| 主な脚本 | （作：渡辺 あや） | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 板垣麻衣子 | ||||
| 主な演出 | 加藤 拓、（人物デザイン監修：柘植伊佐夫）（上海史考証：熊 月之）（上海租界考証：陳 祖恩）（上海風俗考証：藍 凡）（日中関係史考証：貴志 俊彦）（記録：塩井ヨシ子） | ||||
| 原作 | （原案：芥川龍之介「上海游記」ほか） | ||||
| 局系列 | NHK | ||||
| 制作会社 | （制作・著作：NHK） | ||||
| 制作 | （制作統括：勝田 夏子） | ||||
| 音楽 | 稲本 響、（音響効果：島津 楽貴） | ||||
| 撮影技術 | （撮影監督：北 信康）（技術：前田 貢作）（照明：牛尾 裕一）（音声：和田 厚）（映像技術：大西 康仁、吉永 勇）（VFX：松永 孝治）（編集：掛須 秀一） | ||||
| 美術 | 岡島 太郎、（グラフィック：菱川 勢一）（美術進行：塩野 龍）（中国・美術協力：陳 剛）（中国・衣装協力：韓 広仁） | ||||
