芸術祭参加作品。「花形スターの野球選手と、妖精の少女の恋愛物語を現代のメルヘンの形で面白く描き、マスコミと銭金の渦の中で、とかく忘れられ、失われがちな純粋な価値を守るためには、如何に障害の多いことか、そして、矢張り忘れてならないものは、純情な心の美しさであると言うテーマを、特殊撮影が創るファンタスティックな娯楽性の中で謳いたい。【この項、本作の台本冒頭記載（「テレビドラマ」（ソノレコードKK出版部刊）1962年12月号掲載）より引用】」提供：MTP化成。【参考文献：「テレビドラマ」（ソノレコードKK出版部刊）1962年12月号】