2017年度「東京ドラマアウォード」ローカル・ドラマ賞受賞作品。文化庁芸術祭参加作品。「東西で大綱を引き合う伝統の那覇大綱引の模様をテレビ中継するQABのリポーター宮里英里。勝負が終り、人々は幸運をもたらすという手綱を手に入れようと競い合って綱の周りに集まっていた。人込みの中にベトナム人留学生ハイとその友人クォンたちがいた。手綱を横取りしようとしたクォンは英里に空手の技で倒されてしまう。このやり取りは全て生放送されていた。この最悪の出会いをきっかけに、英里は同じように激しい戦争を経験したベトナムと沖縄との関係に興味を持つ。琉星大学の教授の紹介で沖縄に住むベトナム人留学生の取材を始めたところ、ハイと再会。冷たい態度で応じるハイ。しかし取材を重ねるうちに、次第に距離が近づいていく。ハイの恋人と名乗る幼なじみの存在、英里の元カレ、家族の反対、ハイの父親の病気、様々な障害がふたりの間に次々と起こる。果たして、ふたりの愛は2500㎞の距離を超えられるか。【この項、東京ドラマアウォード広報資料より引用】」全国放送としてはBS朝日にて、2018/03/09、金曜25:00～27:25放送。Special Thanks：リウボウインダストリー、沖縄ファミリーマート、RGC、沖縄銀行、オリオンビール、（一財）沖縄美ら海財団、池上通信機、日本旅行沖縄、日旅連沖縄支部連合会、OCVB沖縄フィルムオフィス、那覇大綱挽保存会、那覇市、国立大学法人　琉球大学、ホテルオリオン　モトブ　リゾート＆スパ、CLIMAX COFFEE、沖縄劉衛流空手古武術龍風会のみなさん、酔ーちゃー家、あかがーら、八幡家の皆様、はるやま、P.S.FA、（判読不明）１件、フェアファックス、The Movie、ハノイ市人民委員会、ソン・タイ人民委員会、内分泌腺病院、ベトナム琉球文化工芸村、ゴールデンシルクホテル、ベトナム軍事歴史博物館、四季ハプロコーヒー、エキストラのみなさん。【役名（演技者）】留学生ハイ（クァン　スゥ）、宮里英里（宮城夏鈴）、比嘉 勝（ゴリ）、宮里妙子（吉田妙子）、宮里仁美（きゃんひとみ）、宮里英順（新垣正弘）、宮里沙里（黒島笑瑠）、上間（大嶺淳）、沢井（アカバナー青年会）、久高教授（デビッド・シェーン）、東風平（城間祐司）、コンビニ店長（城間やよい）、コンビニ店員（喜舎場泉）、タン（ヴィエット　リェン）、クォン（チ　ニャン）、ミフン（フン　ジャン）、リン（ディン　トゥ）、仲里工場長（末吉清一）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】