連続ドラマと情報バラエティが一対になって展開するテレビ西日本の番組『博多ステイハングリー』。地元福岡を舞台に、福岡の今を生きる若者達が主人公になり、先端の遊び場や流行などを取り入れながら、そのドラマで出てきたモノやコトを説明しながら、さらに音楽やファッション、映画などドラマでは取り上げきれなかった福岡での新しいカルチャーもウェブサイト、SNSを活用して提案している。集団自殺……。博多の街に悲しい事件が起こる。服飾の専門学生である槙野良太（小野賢章）は、そのことを自身が参加しているSNSのグループ『博多お悩み相談所』で知る。そこは看板持ちの村井万次郎（植野行雄）によって運営された悩める者たちが集う楽しい空間だった。だが、集団自殺事件で、全てが悲しみに染まってしまった。そんなお悩み相談所へ、ＤＪ見習いの白石雄治（本山功康）がやってくる。彼は集団自殺のメンバーで、同じく自死を遂げようとしている女性を止めて欲しいと、自殺予定の場所と時間を知らせてきたのだ。関わるべきではないという声が多数の中、良太は自殺を食い止めるべく街へと駆け出していく。目的の場所へと時間内に辿り付いた良太であったが、そこに立っていたのは、雄治の話とは違う男性・具志堅典男（山田親太朗）であった──。【以上、番組広報資料より引用】