桜井はな（泉ピン子）は“警視庁縁結び課”という独身警察官のための花嫁、花婿探しを担当する部署で働く警察官だ。7年前、谷千里刑事（高島礼子）と、オレオレ詐欺犯を追っていて、連日の張り込みに疲れ果て自宅に戻ったとき、詐欺師・石橋肇（笹野高史）がはなの父親になりすました“ワシワシ詐欺”の電話にだまされ200万円を振り込んでしまい、刑事をやめた過去がある。その後、男と女の縁を取り持つ才能を買われ“警視庁縁結び課”に勤務していた。ある日、街コンの支援で熱海駅に到着したはなは、サンビーチ商工会青年部の香川（林泰文）の出迎えを受ける。街コンのうわさを聞きつけ独身警察官の犬塚伸（温水洋一）と、安田英太郎（乃木涼介）もはなを追いかけて熱海に合流。夜３人で飲んでいた居酒屋で心中騒ぎが発生、はなたちが見事解決しかけたとき、警察庁広域捜査課の谷警部が現れ、被疑者を確保する。はなとは７年ぶりの再会だった。翌日、サンビーチ商店街にて街コンが開催される。受付を済ませた男女は腕にマンボウのイラストが描かれたリストバンドを付けて、お店を回る仕組みだ。犬塚も安田も参加して始まった街コンに、華やかな美人二人組の参加者がいた。篠崎京香（阪田瑞穂）と村田里穂（かでなれおん）だ。しかし、街コンの最中、岩尾（内田明）という男が現れ、京香の腕をつかみ立ち上がらせる。京香はそのまま逃げるように出て行ってしまい、戻ってこなかった。はなが岩尾に話を聞くと、岩尾は京香と別の婚活パーティで会い、お金を貢がされて捨てられたらしい。翌日、初根川に浮いている京香の遺体が発見される。手首には街コン参加者がしていたあのリストバンドがあった。そのころ、元詐欺師の石橋が出所した。石橋はまっすぐ、はなのいる熱海に向かう。一番疑われた岩尾には死亡推定時刻に、はなと話していた完璧なアリバイがあるため、捜査は難航、警察はサンビーチのレストランで働く戸田裕子（笛木優子）からも事情聴取をする。引きこもりだった祐子の弟・光也は京香とネットで知り合い騙されて自殺したのだった。【以上、フジテレビ広報資料より引用】撮影協力：熱海市観光推進室、茶保、水ing、熱海後楽園ホテル、起雲閣、旬鮮酒場　華肴、カフェ＆レストラン　ナギサ、はなの舞　国領店、ちゅうしんの蔵、グリーンホビー、小田原市広報広聴課、濱よし、オンワード総合研究所、三津屋、JK Planet銀座店。取材協力：街コンジャパン。協力：フォーチュン、ケイカンパニー、京映アーツ、東宝コスチューム、ヘアーベル、WEST FURIE、フジ・メディア・テクノロジー、グリフィス、日本照明、I.D.A、角川大映スタジオ、国際映像メディア専門学校。車輌：飛鳥田義晴、澤村　和子。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】