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ドラマ 詳細データ判事よ自らを裁け

殺人事件の被告は、なぜ自分のアリバイを口にしないまま死刑判決を受け入れたのか?そこには、敬虔なキリスト教徒だった彼の生真面目な生き様が隠されていた。そして彼の死は、やがて裁判を担当した判事やその娘をも不幸にさせることに…。当時の司法を取り巻く社会風潮に一石を投じた社会派作品。市原悦子が物語のカギを握る人物として出演。また、一柳慧が手掛けた前衛的な音楽も作品を彩っている。強盗殺人の疑いで逮捕された高松(加藤嘉)は、裁判で死刑の判決を受けたが、執行直前に獄中で病死する。事件当時、高松は幼稚園の園長をつとめており、建設業を営んでいた被害者・岩田(金子信雄)へ、幼稚園建て替えの発注していた。しかし2人の間には、女性・金銭双方の面でトラブルが生じていて、岩田の刺殺体が発見された日も2人は新宿で一緒に酒を飲んでいたという。ところが公判中、高松は自らのアリバイを一切主張せず、犯行時刻には「悪魔と一緒に居た」と言うだけだった。結局、裁判を担当した戸狩判事(佐分利信)は、高松に死刑を宣告するのだった。そして、高松の死から8年後、戸狩のもとにある女性から手紙が届く。それを読んだ戸狩は青ざめた。そこには、事件当日の高松のアリバイが書かれていた。彼は何故、あえて死刑を受け入れたのか…。【以上、TBSチャンネル2広報資料より引用】推理作家の読み切り作品をドラマ化したオムニバスシリーズの一本。【文・のよりん】。市原悦子のドラマデビュー作。
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1961/10/10~1961/10/10
放送時間 20:30-21:15 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 日立ファミリーステージ
主な出演 佐分利 信加藤  嘉金子 信雄三宅 邦子三宅くに子)、伊藤 弘子中村 雅子市原 悦子広村 芳子浅野寿々子浅野 順子)、近衛 敏明小林 昭二浅野進治郎近藤 洋介野々村 潔林  昭夫林  孝一生井 健夫富田 恵子青沼 三郎永井柳太郎速水 一郎木村  浩吉沢 京夫左近 允洋小田 潤一俳協
主な脚本 (脚色:山田 正弘
主な演出 大山 勝美
原作 土屋 隆夫
局系列 JNN
制作 大山 勝美
音楽 一柳  慧
撮影技術 (技術:金子 正広
美術 (装置:椎葉 禎介

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