2010年１月クールに放送され、「イケメン昼ドラ」として大いに人気を博した「インディゴの夜」のスタッフ・キャストが再結集し、お送りする本作。４人組の「怪盗ハンサム」を演じるのは、徳山秀典、高木万平、高木心平、真山明大という、「インディゴ」でもお馴染みの面々。普段は女性客でにぎわうバー「アルセーヌ」を経営する公彦（徳山）、達郎（高木万）、哲郎（高木心）、塁（真山）がなぜ義賊「怪盗ハンサム」にならなければいけなかったのか。その理由は、ぜひ本編で。ただし、貴女のハートも盗まれないようにくれぐれもご注意を…。色気と気品を兼ね備えた泥棒小説マニア伊達公彦（徳山秀典）。イケメン双子の兄で肉体派ハッスル美男子・石田達郎（高木万平）、達郎の双子の弟でファッションリーダーの哲郎（高木心平）、シャイで母性本能をくすぐる白石塁（真山明大）の４人は幼少時代から、児童養護施設「ひかり教会」で家族同然に育った。恵まれない環境ではあったが、彼らには大人の女性たちの優しい視線がいつも注がれる。彼らが優しくされる理由、それは…彼らがハンサムだったから。しかし、彼らは大人になった今も、そんな自分たちの魅力に１ミリも気付いていないのだった。ある日。彼らが育った教会が多額の借金を抱えて経営難になり、閉鎖されてしまうことになる。４人でBAR「アルセーヌ」を切り盛りしている彼らは、必死でお金を集めて、なんとか教会を維持しようとするが、全く力が及ばない。途方に暮れる彼らだが、教会にお金を貸している会社が裏で不正を働き、社長の漆原（松田賢二）が巨額の裏金を貯め込んでいることを知る。彼らは、教会とそこで一緒に育ったシスター・麻央（南明奈）を救うべく、その裏金を盗もうと計画するが…。が、計画はあっさり失敗。しかし何故だか、彼らを捕まえに来た女性警備員は彼らを、逃がしてくれる。そう、それは彼らがハンサムだったから。その女性警備員はあっという間に、心奪われ、逃がしてしまったのだ。人（特に女性）はハンサムに優しい。彼らはその時自らのハンサムっぷりに初めて気づき、その武器を更に鍛えるべくハンサム猛特訓をし、もう一度、盗みに入ることを決意するのだった。しかし、ハンサムが世の中でもっとも許せない！と公言する、刑事・毒島（石井康太）が彼らの前に現れ…。更には、教会の借金にまつわる複雑怪奇な事情も見え隠れしだし、ドラマは急激に２Ｈサスペンス的な展開にもなっていくのだった。【以上、東海テレビ広報資料より引用】撮影協力：埼玉工業大学、dining & bar KITSUNE、日本福音ルーテル市川教会。美術協力：原書房、新潮社　著：モーリス・ルブラン、訳：堀口　大學「813－ルパン傑作集I」「ルパン対ホームズ－ルパン傑作集V」、著：コナン・ドイル、訳：延原　　謙「シャーロック・ホームズ最後の挨拶」「シャーロック・ホームズの事件簿」。【データ協力：法水】