コント55号が、その持てる力をフルに発揮しようとする新番組。第一回は、萩本欽一がはじめて手がけた一時間ドラマの書き下ろし脚本。むすこかわいさのあまりでしゃばりすぎてすることなすこと失敗ばかりのおやじ（坂上二郎）と、そんなおやじにキリキリ舞いさせられながら、どうしても父親をにくめないむすこ（萩本欽一）のほのぼのとした情愛を描く。【以上、読売新聞1970/04/02付より引用】コント、歌笑曲などを交えたドラマ。同時間帯に超人気番組『ありがとう』(TBS)が放送されていたため、コント55号主演にもかかわらず視聴率的には芳しくなかったという。