テレビドラマデータベース2010年10月期ユーザー選出ベスト５第３位。2011年日本民間放送連盟賞（優秀）受賞作品。第28回ATP賞テレビグランプリ2011最優秀賞受賞作品。「東京ドラマアウォード2011」連続ドラマ部門グランプリ受賞作品。「東京ドラマアウォード2011」主演男優賞受賞（二宮和也）対象作品。「東京ドラマアウォード2011」プロデュース賞受賞（橋本芙美）対象作品。エランドール賞プロデューサー奨励賞受賞（プロデューサー：橋本芙美）対象作品。「３ヵ月で就職先を辞め、その気になればいつでも働けるという甘い考えのまま家にひきこもって、だらしない生活を送っていた誠治（二宮和也）は、ある日母親がうつ病を患っていることを知る。母親・寿美子（浅野温子）は、無関心な家族の態度や近所からの陰湿ないじめに静かに耐え続けた結果、かなり重度のうつ病にかかっていたのだ。家族のサポートや、ストレスを排除することが重要だと医者から忠告されるが、典型的な企業戦士だった父親・誠一（竹中直人）は、その事実を受け止めきれず、母を気遣うどころか、家から逃避してしまうありさま。母の一番の理解者である誠治の姉・亜矢子（井川遥）は、数年前に埼玉の開業医のもとに嫁いでおり、嫁ぎ先での人間関係や息子の育児に悩みながらも、自分が出た後の武家を、そして自堕落な弟をとても心配していた。そんなふがいない長男・誠治に、突如、厳しい現実が押し寄せる。「ひょっとして、オレが大黒柱!?」しかし誠治の就職活動は失敗続きで、ドロップアウトした者に対する社会の厳しさを思い知る日々が続く。生活の為と、とりあえず給料の良い土木工事現場での肉体労働のバイトを始めることにした誠治。そこで生き生きと目標に向かって明るくたくましく働く千葉真奈美（香里奈）や上司に出会い、「人生」や「働く」ことの意味に気付かされる。自分には「このためにがんばる。」という目標が必要だと考えた誠治は「フリーターだけど、オレは家族のために家を買う!」ことを決意。無謀ともいえるこの目標は、果たして達成できるのか？バラバラだった家族はひとつになれるのか？誠治の人生再出発が始まる。【この項、フジテレビ広報資料より引用】」第１回・最終回（第10回）は拡大版（第１回：火曜21:00～22:09、最終回：21:00～22:14）。車輌：ファン、コマツサポートサービス。撮影協力：中日本高速道路(1)、三井住建道路　特定建設工事共同企業体、パセラ横浜ハマボール　イアス店、メディカルモールたまプラーザ(1)、ミニミニ神奈川(1)、大和市(1)、エイチ　エイケイ(1)、三宝食堂(1)、フィルムコミッション富士(1)、文化学院(1)、大和市立西鶴間小学校(1)、川崎市(1)、洋服の青山　五反田東口店(1)、ホームセンターくろがねや(1)、日本道路(1)、TMI bldg.(1)、大成建設(1)、毎日新聞社(1)、あゆみBOOKS五反田店(1)ほか。協力：恵積興業(1)。【役名：演技者】武誠治：二宮和也、千葉真奈美：香里奈、武寿美子：浅野温子、永田亜矢子：井川遥、武誠一：竹中直人、豊川哲平：丸山隆平、手島信二：井上正大、星野あかり：岡本玲、西本和彦：横尾渉、島田彰子：玄里、大悦貞夫：大友康平、永田則子：鷲尾真知子、山賀亮介：眞島秀和、北山雅彦：児嶋一哉、岡野忠志：田中壮太郎、塚本学：山本龍二、真田勝也：嶋大輔、西本幸子：坂口良子。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：LED(1)-(10)）】