初めての休暇を利用し、チェンマイへとやってきた北川千尋（市川知宏）。寺院や歩く僧侶たち、民族衣装に身を包んだ人々や雑貨店。堀に囲まれ落ち着いた雰囲気の地を回る千尋の手には由美から届いた手紙が握りしめられていた。ゲストハウスに着いた千尋は大きな紙にマジックで街の地図を描き、花や古い寺院、屋台や料理など自分が行った場所の写真を張っていく。ベッドの上に散らばる写真の中には緑に囲まれた森の巨木の写真があった。 ガイドブックと写真を片手に市内を歩く千尋だが、その写真に映る巨木の場所を知っている人はいなかった。チェンマイではみんなの幸せを見守っている森の妖精「ピー」がいて、必ず「ピー」がその行く道を照らしてくれるという言い伝えを聞いた千尋は、ある日不思議な少女に出会う…。【以上、朝日放送広報資料より引用】撮影協力：Trigong Guest House、Nittaya Message。協力：タイ国際航空、Sang Petch Co., Ltd、田路和史。【演技者…役名】「市川知宏…北川千尋、山本博子…由美（北川千尋に自分を探させるチェンマイ在住の恋人）、Tockuchat Minoriat…佐竹健一（チェンマイ在住の日本人男性）、ウィチャイ・スタッサニヤポーン／Wichai Sutasaniyapong…ゲストハウスの青年（北川千尋の宿泊先である「Tri Gong Residence」の男性。日本語が判る）、タッチャライ・タチャトーン・ノーイチャイラック／Thachalay Thachathon Noijairak…少女（北川千尋がチェンマイで出会う謎の少女）。【この項、文：市村】」【データ協力：市村】