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ドラマ 詳細データメッセージ 伝説のCMディレクター 杉山登志(メッセージ 伝説のCMディレクター・杉山登志)

2007年日本民間放送連盟賞(優秀)受賞作品。「1953年8月28日、日本で初めてテレビCMが放送された。この日を記念して制定された「テレビCMの日」にあわせて、実在のCMディレクターの生涯を、現在の架空の人物のエピソードを織り交ぜてドラマ化された。主人公の杉山登志が制作したCMも、デジタルリマスターによってドラマ部分に比べて遜色のない画質で多数挿入されている。杉山が自殺にいたる経緯については、関係者が存命ということもあり、原因と思われる出来事がいくつか控えめに示唆されるだけだった。このため、物語としては説得力に欠ける面もある。またCMの、商品をより多く売るための手段として、資本主義の苛烈な部分がもっとも典型的に現れる側面についても、ほとんど描かれていない。しかし、現実から一歩置いた「きれいごと」にしたことで、表現者が理想のために妥協なく邁進する姿を、一種の理想主義のドラマとしてあざやかに描きだすことを可能にした。1960年代という高度成長期が主たる舞台になったこともあって、迷いのない時代の健やかな雰囲気が、気持ちのよい後味を残す。狂言回しの役回りを演じた石黒賢の演技が印象的。また現代パートは、熱意ばかりが先走って、独りよがりになっている駆け出しのCMディレクターを演じた内山理名と、右も左も見えていない若造を、距離を置いて見守るベテランCMカメラマン役の藤竜也のアンサンブルにリアリティがあった。【この項、文・練馬大根役者】」「泳ぎ疲れ、砂浜に倒れこむビキニ姿の女性。彼女の顔にカメラがズームアップすると、その息づかいが夏そして海のイメージをいっそうエネルギッシュに伝える…。1972年、一本の印象的なCMが撮影されていた。商品はサンオイル、ディレクターの杉山登志(藤木直人)と弟でカメラマンの伝命(平岡祐太)がフィルムに焼き付けようとしていたのは「本当の夏」。そしてその夏、テレビを見ている人たちに強烈な印象を残した一本のCMが出来上がった。時代は変わって2006年、CM制作会社でADをしている松本佐和(内山理名)は、お茶の新作CMコンペの最終審査に自分の企画が残ったことを伝えられる。プレゼン用の試作CMを作らなければならなくなったのだが、そこで彼女はある人物に思い切って電話をかける。相手の名は杉山伝命(藤竜也)。実は、佐和は伝説のCMディレクター・杉山登志にあこがれていたのだ。そして彼女もまた「本当のおいしさ」を表現するために伝命の力を必要としていた。佐和の突然の願いに始めは戸惑う伝命だったが、彼女の「本物」を追及したいというまっすぐな思いに打たれ引き受けることにする。久しぶりにカメラを手にした伝命だったが、これをきっかけに、兄との様々な思い出が蘇ってくる。子供の頃の2人、登志の後を追ってCMの世界に入った時、登志の作ったCMがカンヌ国際広告賞銀賞を受賞した時のこと、登志が愛する人と出会った瞬間、そして、37歳で自ら命を絶ったあの日…。一方佐和は、効率のためにテスト版CM制作を早めに切り上げるよう会社から命令されていた。本物を撮るための手間隙は、今の時代には合わないのかと迷い始めた佐和はどんどん撮影スケジュールをこなし始める。そんな佐和に伝命は言う。「そうやって平気で自分に嘘をつくのか…」と。「本物」と「CM」というキーワードとともにつながれていく1973年の登志と2006年の佐和。はたして登志がのこしたメッセージは、佐和に伝わるのだろうか…?【この項、毎日放送広報資料より引用】」美術協力・rev k shop、アススト(アシスト)、ちばプロダクション、クラウン製靴、葵プロモーション。撮影協力・松本楼、小原流会館、TSP太陽、学士会館(學士會館)、伊豆下田白浜長田区のみなさん、小山町フィルムコミッション(静岡県)、品川インターシティマネジメント、ジュンバタンメラ新宿店、ヨコハマ・スコーレ、野〓家、銀座イシイ薬局、胡同四合坊、逗子・桜山の家、特一番、下田プリンスホテル。協力・杉山 傳命、中村 篤三、ADC・CM情報センター、社団法人日本民間放送連盟、社団法人日本広告主協会、社団法人日本広告業協会、社団法人日本テレビコマーシャル制作社連盟。映像協力・毎日新聞社。写真提供・鋤田 正義。【データ協力・法水、練馬大根役者】
キー局 MBS 放送曜日 放送期間 2006/08/28~2006/08/28
放送時間 21:00-22:54 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 SHISEIDO PRESENTS 毎日放送開局55周年記念ドラマスペシャル(テレビCMの日スペシャルドラマ)
主な出演 藤木 直人内山 理名藤  竜也平岡 祐太香里奈平泉  成平泉  征)、正司 照枝石黒  賢(特別出演)、小木 茂光六角 慎司東根作寿英山田 幸伸江畑 浩規遠藤  雅渡辺  航上地 雄輔新海  悟綱島郷太郎佐藤 祥太川西 航平山下タクロー前田旺志郎山中  新山中アラタ)、樋渡 結依仲村瑠璃亜吉田セイラ安部 真理福地 香代藤原 明穂篠原ゆりこ斉藤 マナ田才 千恵保泉 沙耶、放映プロジェクト、オスカープロモーションジェイプロモーションミル・ヴィサージュゼニス劇団ひまわり藤オフィスキャストプランイデア、(ナビゲーター・篠原 涼子
主な脚本 長谷川康夫飯田健三郎、(コピーライター・古泉 和子
主なプロデューサ 小滝 祥平、(アソシエイトプロデューサー・森谷 晃育杉浦  敬永井 恵一)(AP・川上  格)(宣伝・石田 敦子)(スチール・山本 絢子門井ゆりか
主な演出 (監督・井坂  聡)(助監督・中西 健二)(監督助手・市原 大地根木 裕介)(スクリプター・山下 千鶴
局系列 JNN
制作会社 MBS
制作協力 デスティニー
制作 藪内 広之、(製作担当・芳川  透)(製作主任・相場 貴和、石田 直儀)(製作進行・牧野内知行)(製作デスク・佐藤美智子、河津 綾乃)(キャスティング・日比 恵子)(俳優担当・増田 悟司)(ロケーション担当・亀井 弘明)
音楽 氷室マサユキ、(音楽プロデューサー・慶田 次徳)(音響効果・齋藤 英規)(MA・村越 宏之熊谷 桂子
撮影技術 さのてつろう佐野 哲郎)(J.S.C.)、(フォトグラファー・齋藤 清貴)(照明・森谷 清彦)(録音・舛森  強)(VE・新部 信行)(編集・高橋 幸一)(撮影助手・本城 吉隆)(CA・大嶋 俊之)(照明助手・関  輝久北岡 孝文五十嵐孝文森  俊彦)(録音助手・田村 知昭倉林  稔)(HD編集・鶴岡 康太山本裕二郎)(HDカラーコレクション・高田  淳)(インフェルノ・石田 延哉)(3Dデジタル・塚田  均越村 和美)(2Dデジタル・三輪 智章越智 裕司田中 良一鈴木 浩一)(技術協力・IMAGICA、日本照明、日活撮影所日活スタジオセンターMBS企画、アイラヴィスタ音楽出版、日本映像クリエイティブ、東京衣裳サンテレコムジャパン、ポパイアート、ビッグエックスSCOPE、ベレッツァスタジオ、ファンテック、シナリオプリント、ファーストシーンマエダオートグリフィストスプランニング
HP
美術 金田 克美、(装飾・小関 龍生尾関 龍生))(視覚効果・松本  肇)(美術助手・小島 規子志田  翼)(装飾助手・篠田 公史)(小道具・小澤 圭美)(衣裳・岡村 美香)(スタイリスト・石橋 瑞枝十川ヒロコ)(メイク・本田真理子細川 昌子)(デジタルマットアート・菅原万理子)(画コンテ・相馬 宏充

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