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ドラマ 詳細データ千夏のおくりもの

千夏は、父親の徹が勤める保育園に通っている好奇心いっぱいの女の子。大学講師である母親の瑠璃は、研究に熱中し、千夏の世話があまりできていない。急に、遠くの大学への異動の話が瑠璃にあったが、6年前、育児不安の中、徹の協力で復職できたということから即答できない。今も、千夏に関わってやれない心苦しさと、「世間の常識」や「偏見」の重圧が瑠璃を苦しめていたのだった。ある日、保育園で千夏の友だちの武が、同級生にケガをさせてしまう。武は母親が迎えに来ても、父親の稔が暴力をふるう家に帰ろうとしない。翌日、登園しない武を心配した徹と千夏は家を訪問するが、稔と言い争いになってしまう。帰宅した徹は、瑠璃に「武の家」の状況を話したが、瑠璃から「私もそうやった」と言いかえされ、「いい母親」という「世間の常識」の重圧からまだ解放されていないことに気づき、急に不安になる。「いい母親」になるために、異動の話を断った瑠璃に、徹は『瑠璃が本当に気にしているのは、千夏や俺のことではなく、「世間」からの評価なのか?!』と問いかける。稔の経営する工務店が倒産したため、引っ越すことになった武に徹と千夏は会いにいく。徹は稔の「努力してもうまくいかない。」という発言などから本人の苦しさを知るが、同時に人の弱さを受容できない自分の内にある「固定観念」に気づく。その「固定観念」のため瑠璃も苦しめられていたのだ。おとなたちの言い争いの間に、千夏と武は、『幸せの花』を見つけるためにその場から去る。その二人を徹や稔たちは、懸命に探す。公園の花壇をじっと見ている千夏と武。『幸せの花』は枯れていた。そこへ駆けつける徹たち。千夏は「『幸せの花』、咲いてないねん、お母さんとお父さんにあげたかったんや」とつぶやく。瑠璃は、「もう、いっぱいもらったよ。千夏、ありがとう!」と千夏を強く抱きしめた。瑠璃、徹、千夏、武一家を暖かく包むように思いやりの風が吹いている。【以上、大阪府広報資料より引用】撮影協力・自然幼稚園、天王寺公園、京都大学 大学院薬学研究科・薬学部。【データ協力・市村】
キー局 MBS 放送曜日 放送期間 2006/03/27~2006/03/27
放送時間 09:55-10:50 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 平成17年度人権教育啓発映画
主な出演 原田 龍二千堂あきほ三島ゆり子木内三枝子)、西本 利久藤吉 美加藤吉 みか)、鍋島  浩前田 航基大矢 敬典井上 紀子茂中 瑛子有村茉佐子あたかすずえ中山  心城戸 心優井野よし子紺  昌幸高寺 裕司中ノ上淑子水  足烈、大阪府民の皆さん
主な脚本 山上 梨香秀嶋 賢人、(絵本作成・東  明子
主なプロデューサ 喜多 香織森井  敦
主な演出 (監督・佐藤 晴夫)(助監督・中川 裕介)(記録・内藤 幸子
原作 (原案・ 本庄 四季平成17年度人権教育啓発映画ストーリー公募入選作品「子供の疑問」より))
局系列 JNN
制作協力 東映太秦映像
制作 (進行主任・西秋 節生)(演技事務・山下 義明)
主題歌 (挿入歌・「しぜんと あ・そ・ぼ」(「自然幼稚園 園歌」より))
撮影技術 作村 龍二、(照明・亀山  譲)(録音・中川  清)(編集・藤原 公司)(整音・神戸 孝憲)(VE・山本 辰也)(VTR編集・高田 晴伸)(技術協力・IMAGICAウェスト
HP
美術 長尾 康久、(衣裳・大本  猛東京衣裳))(美粧・東和美粧)(小道具・高津商会)(持道具・京阪商会

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