中学生日記夏休み恒例のオールロケ「さすらい編」。主な舞台は愛知県東三河。「矢場先生さすらい編」は、夏休み中ひょんなことから行動を共にすることになった「家に帰りたくない」二人、矢場真介（竹本孝之）と他校の中学生・伊藤匠の珍道中。旅の行程で二人が、さまざまに響きあいながら、家に戻る勇気を持つまでの一日を描きます。矢場と息子が車で静岡に向かっている。喧嘩の果て、妻が実家に帰ってしまい、息子を妻の実家に送り届けることになったのだ。「友だちと喧嘩しても、白い犬を見たら、絶対仲直りしなきゃだめなんだよ。これが僕らの鉄のおきて」と息子に励まされながらの道中。息子を送り届けた矢場が一人で名古屋に向かっている。このまま名古屋に帰っていいものか、後悔といらだちがじわじわと湧いてくる…。【以上、番組広報資料より引用】。「妻と喧嘩して一人車中の人となった矢場先生（竹本孝之）が、奇妙な道連れとともにたどる旅の一日を描く。ロードムービー的な映像の緩やかな疾走感と、登場人物たちの微妙にズレた間が醸し出すユーモアが印象的な小品。【この項、文・練馬大根役者】」【データ協力：練馬大根役者】