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ドラマ 詳細データ砦なき者(衝撃の本格ミステリー 砦なき者「番組を降ろされた看板キャスター最後の闘い…妻に会社に見離された男が殺人事件に立ち向かった!凶悪な青年との死を賭けた対決」)

2004年度テレビドラマデータベース総合ベストテン単発部門1位。第22回ATP賞2005優秀賞受賞作品。「ひとりの女子高生が、ビジネスホテルの一室で自殺を遂げた。その少女・古谷めい子(真木よう子)は前日、首都テレビの人気ニュース番組『ナイン・トゥ・テン』の特集企画の中で、少女売春の元締めとして報じられたばかりだった。『ナイン・トゥ・テン』のメインキャスター・長坂文雄(役所広司)は当初、この女子高生売春を追う特集に乗り気ではなかったが、企画を担当した女性ディレクター・逢沢瑤子(鈴木京香)の熱意にあおられて取り上げることにしたのだった。すぐに競合の東洋テレビが、自殺した女子高生の恋人だという青年:八尋樹一郎(妻夫木聡)に独占インタビューを行なった。深い悲しみをこらえながら、報道によって死に追いやられた少女の無実を訴える八尋は、テレビの前の視聴者から絶大な同情と共感を集め、またたく間に有名カリスマ青年と化していった。そして同時に、長坂は一斉に抗議の視線を向けられることとなり、ニュースキャスターの座を追われた。だがそれは、八尋によって綿密に計画された「完全犯罪」の序章に過ぎなかった…。一瞬のスキから、八尋の仕掛けた罠にはまってしまった長坂と瑤子。しかし2人は、八尋がついた小さなウソ―学歴詐称―をきっかけに疑惑を抱き、完全犯罪の全貌を暴いていく。やがて、八尋の凶悪な過去が次々と明らかになって…!?【この項、テレビ朝日広報資料より引用】」「テレビが視聴者を育ててこなかった」という台詞は、たぶん、テレビ=前の世代、視聴者=次の世代、と読み替えるべきなんでしょうが…。そこまでの普遍的な説得力が感じられなかったのが残念でした。野沢さんのように、テレビという職場で働いている(闘っている)人間にとっては、「テレビ=社会そのもの」なのかもしれなくて、だからこそ、テレビという場を借りてメッセージを発することに普遍性を感じたのでしょうけど、でも、一昔前ならいざ知らず、今の時代、多くの視聴者にとってテレビはテレビでしかないんじゃないのかなぁ。あそこまで、死を賭してまで熱く語られるほど、私たちはテレビという存在を大きなものとして意識しているのか?と問われれば、やはり「はて?」と首を傾げざるを得ないというか…。作家の思い入れが空回りしていたような気がして、少々違和感が残りました。ただ、そういうメッセージのあり方の是非を抜きにして考えれば、やはり久々に見応えのあるドラマだったとは思います。特に役所さんが良かったです。お芝居にリアリティを感じました。野沢さんの小理屈めいた台詞も、役所さんが口にすると、きちんと血肉を経て発せられた言葉に聞こえましたし。妻夫木くんも、わかりやすいカリスマ性や二面性は見つからなかったけど、正と邪が正体も分からないくらいに混じり合ってしまったような不思議な表情が、とても印象に残りました。【この項、文・HK】」車輌:コンガス。協力:東新。撮影協力:NTTコムウェア、NTT都市開発、千葉県フィルムコミッション、川崎競馬場、環湖荘、ロッテリア、京王電鉄、赤坂パーキングセンター、カワイ楽器、東通ウェアハウス、尾瀬岩鞍リゾートホテル、SWING BEACH。【データ協力:法水】
キー局 EX 放送曜日 放送期間 2004/04/02~2004/04/02
放送時間 21:00-23:09 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 テレビ朝日開局45周年記念特別番組
主な出演 役所 広司妻夫木 聡鈴木 京香内野 聖陽大杉  漣塩見 三省六平 直政田山 涼成近藤 芳正岩松  了真木よう子もたいまさこ本田博太郎筒井真理子銀粉蝶三谷  昇田中 要次山中  聡尾野真千子橋  龍吾浅見小四郎井上  肇三浦 光弘三浦 哲郎鈴木 英介田中 雄土小野  紫鈴木 弘明島津健太郎野辺 陽子桜岡あつ子戸村麻衣子横山美智代五十嵐有砂福原 拓也鴨下 佳昌福田 卓志木村  肇北山ひろし江島 裕二藤田  剛大谷 味海川野上勝也鏑木 真央卜字たかお椎名 泰三真矢野靖人草野  誠日小田有加川北 志保堀田 興生三角  大宮下 栄治中野渡大士横山 大樹沖野 竜也光宗  潤藤森知代子白川 沙良会田 紘子森谷 美鈴桂  絵里中野  瞳大村  渓章  文栄浜 幸一郎神戸 顕一新藤 勇一福原 ゆき関  紘治青山  潤大和田真之宮崎  隆早川プロ、アプレ:クアッドエーシステムJブラッドワーサル劇団東俳セントラル子供劇団、(擬斗:二家元辰巳)(ボート指導:中川  隆
主な脚本 野沢  尚
主なプロデューサ 田辺 隆史(東北新社)、黒田 徹也(EX)、(プロデューサー補:久保田由美秦  祐子)(宣伝:永末 理奈)(スチール:堀  和宏
主な演出 (監督:鶴橋 康夫)(助監督:増田 天平吉田  亮)(記録:河島東史子
原作 野沢  尚(「砦なき者」講談社文庫刊)
局系列 ANN
制作会社 東北新社、EX
制作 (制作統括:早河  洋(EX))(制作担当:小林 孝弘)
企画 小橋 智子テレパック)、岩永  恵(EX)、(編成:上田めぐみ樽井 勝弘
音楽 宇崎 竜童マリオネット、(選曲効果:菊池  昇)(音楽協力:テレビ朝日ミュージック)
主題歌 (テーマ音楽作曲:宇崎 竜童湯浅  隆マリオネット)、吉田 剛士マリオネット))
撮影技術 村瀬  清川口 次男、(映像:岩澤 英二)(照明:藤原 武夫大賀 章雄)(録音:甲斐  匡小川  武)(技術デスク:三宅 雅敏)(AMID編集:今村 信男)(ライン編集:小林 一雅)(協力:ビデオスタッフ)
ビデオ DVD、VHS:発売
美術 (美術デザイン:高田 圭三)(美術プロデューサー:平野 裟一)(装飾:松宮 廣之上原 一晃)(持道具:矢倉 秀隆)(衣裳:遠藤 和己)(メイク:斉藤恵理子田中佐代子)(装置:大森 俊也)(電飾:笹田  繁)(協力:アックス

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