テレビドラマデータベース　ユーザー選出2003年総合ベストテン第１位。テレビドラマデータベース　ユーザー選出2003年１月期ベスト１位。第20回ATP賞2003最優秀賞受賞作品。第20回ATP賞2003優秀賞受賞作品。ザ・テレビジョン（角川書店刊）2003年１月期ドラマアカデミー賞作品賞受賞。「テーマは「死」ではなく「生」。よりよい最後の１年を送ろうとする姿を通し、生きることの意味を問う。大きな苦しみを抱えていても、時は誰にも平等に淡々と過ぎてゆく。その「もののあはれ」な感じを漂わす草なぎは、役者として一段上がった感じがした。【この項、「朝日新聞」2003/01/07付「試写室」より引用（署名・猪）】。」「余命宣告を受けた一人の若い教師がそれまでの人生を悔い、「後悔のない」新しい生き方を模索する姿を感動的に描く。余命宣告を受け、「後悔のない生き方は何か」を懸命にさぐる主人公の姿が思わず引き込まれてしまう。他人事ではない、日々の我々の生き方が問われる面があり、主人公の切実感が伝わってくる。冒頭から中盤にかけての展開は出色の出来で、どの場面をとっても思わず画面に引き込まれるほど力強さがあふれる。草なぎ剛、矢田亜希子が好演。草なぎ剛は本作を契機に役者として大きな飛躍を遂げた。草なぎ剛自身が好きだと語る韓国映画「八月のクリスマス」の影響が感じられる。新聞ラテ欄、ネット上に広報された各話サブタイトルは以下の通り。第一話「告知、余命一年」、第二話「読まなかった本」、第三話「封印された恋心」、第四話「教師・失格」、第五話「あばかれた秘密」、第六話「悲しきプロポーズ」、第七話「間違われた婚約者」、第八話「二人だけの結婚式」、第九話「一枚の写真」、第十話「最後の誕生日」、最終話「愛と死」。撮影協力・学校法人明倫学園横浜清風高等学校、名倉病院、横浜フィルムコミッション(3)(5)-(7)(9)、ふれあい横浜ホスピタル(1)、第一興商(1)、ナバジェイAKASAKA(1)、学校法人昭和女子大学(1)(10)(11)、CLUB鳳璃(2)、中国飯店市ヶ谷店(2)、三浦藤沢信用金庫(2)、杉山産婦人科(2)、保土ヶ谷カトリック教会(2)、村さ来御茶ノ水店(2)、サンリオ(2)、恵比寿アンバサドゥール(3)、つな八ヒルトピア店(3)、北の家族(3)(9)、ラニアス(4)、モンテローザ(4)、横浜みなとみらい21(5)、渋谷ALCOHALL(6)、コスモワールド(6)、もんじゃ横丁関内店(6)、TOP岸根店(6)、カラオケStory(6)、川口市立グリーンセンター(7)(8)(11)、武田八幡神社(7)、ケンタッキーフライドチキン(10)、沙羅亭(10)、フジテレビクラブ会員の皆様(3)。第１回・最終回は拡大版（第１回・火曜22:10～23:14、最終回・火曜22:00～23:09）。協力・ベイシス。医療指導・根元　健二、栗原　英明(5)-(11)。スタント・コーディネート・ケン・スタントクリエーション(4)。車輌・鈴木　　功(11)、ドルフィンズ。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録(1)-(11)】