「北アルプス連峰で遭難死体が発見された。第一発見者はツアーに参加中だった山岳ガイドの西巻浩也（金田賢一）。連絡を受けて駆けつけた山岳救助隊の隊長・紫門一鬼（高嶋政宏）の先輩で旧知の仲だ。遭難者は40～50メートル上方から転落したと見られ、現場には小石の詰まれた小さなケルンとサックが残されていた。遺留品とその後の調べから、遭難者は４年前に銀行を退職し、現在は無職の塩屋敏行と判明する。白馬北署の鑑識の結果、死体には落下による全身打撲と、背中にかなり深い裂傷があることがわかる。それを裏付けるかのように、岩壁の途中にはナタ状に尖った岩があり、先端には血痕が付着していた。この状況から、被害者は転落途中に突起岩に衝突し、背中に致命的な裂傷を負ったと考えられた。休暇から戻った山岳救助隊の隊員・一色宏美（一色彩子）は、事故の経緯を聞き「岩壁の刃」という山岳ミステリー小説を思い出す。自然の岩を利用した山岳偽装殺人の内容が今回の事故とそっくりなのだ。その頃、警察でも落下実験のデータから、背中の致命傷と外傷の傷の付き方が明らかに矛盾していることが判明する。これは小説を真似て遭難事故を装った偽装殺人なのか…？北アルプスの自然をこよなく愛する紫門は、言語道断とばかりに真相究明に立ち上がる。【以上、テレビ東京広報資料より引用】」地上波ではTX系「水曜女と愛とミステリー」枠で2002/11/06、水曜20:54～22:48に放送された。車輌・ランナーズ。ロケ協力・白馬村、八方振興会、八方尾根観光協会、八方尾根開発、白馬夢農場、白馬観光開発、信濃茶や、中日本航空、ピラタス蓼科ロープウェイ、ラ・モンターニュ・フルハタ、デジール。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | BSジャパン | 放送曜日 | 日 | 放送期間 | 2002/11/03～2002/11/03 |
| 放送時間 | 21:00-22:54 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 単発 |
| 番組名 | 女と愛とミステリー | ||||
| 主な出演 | 高嶋 政宏（高島 政宏）、渡瀬 恒彦、金田 賢一、片桐 竜次、いとうまい子（伊藤麻衣子）、松山 政路、一色 彩子、若山騎一郎、小林 健、ひかる一平、望月 太郎、菊池 隆則、三田村賢二、渡辺 寛二、住吉 正博、永幡 洋、上原 由恵、深谷みさお（深谷みさを）、吉野 容臣、梶山 妙子、野口 優樹、賀川 照子、田中 規子、才木 清英、八木橋 修、赤坂 広人、渡会 良、宮沢 美保、三上 大和、坂口 理香、泉美 リサ、早川プロ、劇団東俳、（登山指導：木本 哲、熊田 光治） | ||||
| 主な脚本 | 峯尾 基三（峰尾 基三） | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | （統括プロデューサー・不破 敏之(TX)）（プロデューサー・杉村 哲司）（スチール・畠山 壽人） | ||||
| 主な演出 | （監督・中村 金太）（助監督・坂梨 公紀）（タイトルバック・naked inc.）（記録・舘野 弘子） | ||||
| 原作 | 梓 林太郎「穂高殺人ケルン」より | ||||
| 局系列 | TXN | ||||
| 制作会社 | （製作・テレパック、TX、BSジャパン） | ||||
| 制作 | （制作担当・柳沢 光俊）（山岳コーディネイト・降旗 義道） | ||||
| 企画 | （番組宣伝・伊藤 淳也(TX)） | ||||
| 音楽 | （選曲・効果・山本 文勝）（音楽協力・テレビ東京ミュージック） | ||||
| 主題歌 | （エンディングテーマ・川村 結花「エチュード」（作詞・作曲・川村 結花）（エピックレコード）） | ||||
| 撮影技術 | 古川 好伸、（照明・木川 豊）（調整・栗林 伸幸）（音声・高橋 寿光）（編集・宮崎 清春）（EED・竹村 知己）（技術協力・フォーチュン）（CG制作・ナイス・デー） | ||||
| 美術 | （美術デザイン・澤田 清隆）（美術制作・森川 一雄）（装飾・小林 和美、岡本 慎一）（持道具・日野奈津子）（衣裳・千代田圭介）（メイク・吉野 節子）（美術協力・KHKアート）（タイトル・安居院一展） | ||||
