生徒会役員をつとめ、成績も優秀ないわゆる優等生である女の子が、思春期の女の子の間で広まる「摂食障害」にかかる。２年Ｂ組の窪田純奈は、生徒会役員をつとめ、成績も優秀ないわゆる優等生である。その純奈には、誰にも知られたくない秘密があった。過食と拒食を繰り返していて、食べたものは全て吐かないと気持ちが落ち着かないのである。いわゆる「摂食障害」である。純奈の手のひらには、「吐きダコ」ができ始めている。ある日、若宮先生が行った匿名のクラスアンケートで、純奈は自分の秘密を打ち明ける。なんとか純奈と向き合い、彼女のつらさを理解しようとするが、純奈は決して自分の弱さを認めようとしない。そんなとき、若宮先生はスチュワーデス時代、自分も拒食症にかかったこと、そして、いまも時々吐きたくなることを打ち明ける…。【役名（演技者）】若宮先生（佐藤満月）。