とある海岸で、清川（真柴幸平）という名の男の遺体が発見された。清川と最後に一緒にいたとされる真美（黒坂真美）の父親・康彦（山西道広）は、消息不明となってしまう。殺人の容疑を掛けられた康彦が行方不明のまま、真美と母・亮子（風祭ゆき）は、世間の冷たい視線の中、肩身の狭い思いを強いられる。そんな真美を励まし、支えてくれるのは、恋人の水上達也（草野康太）だが、彼には義妹であり婚約者でもある水上さやか（小池栄子）という存在がいる。さやかは、真美の存在が気に入らず、自宅に新聞配達をする真美に、様々な手段でいやがらせをする。辛い思いに耐えながら、健気に頑張る真美。そんな中、亮子の周りで怪奇現象が続き、ついに、何者かに家で襲われる。