2年B組の伊藤美香は、1年の3学期から不登校を続けている。新学期前に担任の星先生が、美香の1年の時の担任である久我山先生に不登校の理由を聞くが、「理由なき不登校」ではないかと言われる。始業式で、1年の時の美香のクラスメイトに理由を聞いても分からない。星先生は仲川先生（いとうまい子）に、美香が以前久我山先生のテストで白紙答案を提出していたことを教えられる。久我山先生に確認すると「変な勘ぐりはやめてください」と憤然と立ち去られてしまう。何とか美香の不登校の真意をはかろうとする星先生の前に、ある日美香があらわれる。学校へ行くことの意味を失った不登校の生徒と教師の心のやりとりを通して、「学校へ行くこと」の意味を問いなおす。【役名（演技者）】星先生（ジャイアント茶所）。