右目に大きな刀傷、おまけに右腕がない隻眼隻腕の痛快ヒーローを藤田まことが熱演。「姓は丹下、名は左膳」の名ゼリフも健在のシリーズ第２弾。徳川吉宗の時代、名奉行・大岡越前守が活躍していたころ。奥州・松倉藩々主・由布施陸奥守忠勝は熱狂的な名剣蒐集家で、天下の名剣、関の孫六、乾雲・坤竜の大小二振を手に入れたいと熱望していた。藩主は命にかえても二振を手に入れよと家臣で藩内随一の使い手・諏訪栄三郎に名を下す。一方、丹下左膳はお藤の楊弓屋で居候兼用心棒と気楽な毎日を送っていた。そんな中、左膳に松倉藩江戸家老・佐久間弾正から、密かな呼び出しがかかる…。【以上、ホームドラマチャンネル広報資料より引用】