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ドラマ 詳細データ鉄格子の中の天使

三田さんは貧しい母子家庭で育った看護婦で、勤務していた総合病院の医師と交際して妊娠したけど院長の娘との縁談に目が眩んだ男に一方的に捨てられ中絶。それを病気の母親には言えず、そして母親は間もなく亡くなるけれど、その際に実は母親は養母で自分は神社に置き去りにされていた捨て子だった。生まれたのは刑務所の中だったと聞かされます。生い立ちを知ろうと丁度そこの刑務所で住み込みの看護婦を募集しているのを見て行って、採用され女医師(森公美子か中島唄子)の元で勤務を開始します。男に騙されて犯罪をし、服役している受刑者が妊娠しているのですが、その受刑者は刑務所内で行われる短歌の会合の時に講師が「家族は、人間は思いあって生きている」と言った事に激怒、自分の胎児に「生まれたらぶっ殺す!」などと叫びます。講師は謝罪するのですが受刑者は頑なで最後には自分の腹を床に叩き付けて流産しかかります。でも三田さんが「私も刑務所で生まれたのよ」と心を解してゆくのです。その内、講師が実母ではないかと思う様になるのですが(三田さんの役名は森田幸子。始めはこうこだったのがいつの間にかさちこになったと言う事です)その講師が昔、捨てた娘がこうこという名だったという話を聞き、母親なのかと聞くと講師は「こうこは亡くなった」と否定。悲しみに沈む三田さんですが、受刑者が出産し、講師が「時人」と名付けます。そして間もなく三田さんは神社に行き、自分が持っていた実母のお守りを奉納しますが、そこへ講師が来て「私が実母だ。服役していた事を言えなかったから否定した」と名乗るのですが「いいえ、私は森田さちこです。母親探しなんてした私が悪かった。私の母親は私を育ててくれたあの人だけです」ときっぱりと否定します。その後、受刑者が死亡し、時人は身よりがないので孤児となり、施設へと送られそうになるのですが三田さんは「私が母親になります」と申し出ます。「いっときの感情で決めない方が・・」と諭されますが、中絶した子供が帰ってきたと思うのと自分を育ててくれた養母への思いから養子縁組をするのです。【この項、文・兼行泰恵】
キー局 NTV 放送曜日 放送期間
放送時間 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 三田 寛子
局系列 NNN

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