カメラマンの番所は八丈島の地下森林の撮影を依頼され、決死の撮影に望むがザイルが抜け転落死する。番所の死をめぐり、山小屋の密室の中で暴かれていく真相とは…。「さあ始まるぞ！一世一代のダイビングだ」と言い様、自殺志望の男（稲川淳二）が屋上から飛びおりる。「それでこそ男だ！」と言いながらカメラを回し続けるカメラマンの番所（新克利）。それを呆然と見つめているアシスタントの恭子（平栗あつみ）。番所はディレクターの倉永（高岡建治）から、八丈島の地下森林の撮影を依頼される。断崖絶壁の下に広がる地下森林。番所は体調がおもわしくないにもかかわらず決死の撮影に望む。危険の伴うメインカットの撮影の際、番所を支えていたザイルが抜け、８０ｍ下の地下森林へ。落ちる瞬間、アシスタントの恭子は、彼が何かを語ったように見えた。倉永と番所はレポーターのより子（児島美ゆき）をめぐって争っていた。そして現地コーディネーターの野田（佐古正人）、ＡＤの小川（西山浩司）それぞれが番所に対し、殺意を…。山小屋の密室の中で次第にあばかれていく真相。番所を死にいたらしめたのは誰なのか。【以上、テレビ東京広報資料より引用】【役名…演技者】島村恭子…平栗あつみ、倉永悟…高岡建治、相沢より子…児島美ゆき、小川栄一…西山浩司、野田満義…佐古正人、自殺の中年男…稲川淳二、警官…木村安城、番所一夫…新克利。