• 水色
  • 緑
  • 紫
  • オレンジ
  • 赤
  • 小
  • 中
  • 大

ドラマ 詳細データ女は遊べ物語・戦国亭主操縦法

第5回ATP賞'88優秀賞受賞作品。第5回ATP賞'88「ベスト20番組」選出作品。現代の日本。アラスカ縦走から帰国した伊藤(西田敏行)は、長旅の疲れにもかかわらず妻(坂口良子)は競馬に出かけていて迎えにも来ない…。時間は一気に過去に飛び、戦国の世。織田信長(伊吹吾朗)の家臣伊藤七蔵(西田敏行・2役)は戦場で兜を失い編笠をかぶって奮戦したため、信長から「編笠の七蔵」の異名と禄200石の加増を賜った。だが、夫の奮戦ぶりもなんのその、妻の小梅(坂口良子・2役)は、実家で遊びほうけて悪妻と呼ばれる。たまりかねた七蔵は、同僚の石黒(目黒祐樹)の紹介で側室のおてん(荒井玉青)を持ったが、肝心の時に役立たず。閑を乞うおてんに小梅は自分の側女になって家に残るように諭し、いっしょに夫の禄で遊び回る。偶然出会った木下藤吉郎秀吉(下條アトム)はそんな悪妻ぶりの噂とはうらはらに、夫に戦意をわかせ功を立てさせるしっかりした女性という評価を妻の寧々(藤田弓子)との会話で結論付ける。戦場で妻の手紙から銀五十銭の無心を受け、無茶な突進をし先陣を切った七蔵に戦死の噂が流ても小梅は何ごともなかったように遊び続ける。その戦死が誤報で七蔵は功により1000石取りの侍になるが、小梅はさらに遊びに拍車をかけ京から絹の反物を大量に取り寄せるなど浪費を続ける。ついに噂を聞き付けた信長は小梅との離縁を七蔵に迫るが、秀吉が取りなし自分の部下として七蔵を貰い受ける。領地のない秀吉は禄はそのまままで褒美は金銀を七蔵に与えるが、その金銀も小梅は瞬く間に使ってしまう。やがて本能寺の変で信長が討たれ秀吉の天下となり七蔵にも出世の道が開かれるが、そんな七蔵に小梅は刀を捨てて絹織物商人になるように薦め、妻の説得によって七蔵は商人となり世にいう「近江商人」の始祖となるのだった。そして現代、妻のいる競馬場に向かうため伊藤はタクシーを止めるがその運転手は秀吉そっくりの男だった。【以上、文・のよりん】
キー局 NBN 放送曜日 放送期間 1987/10/15~1987/10/15
放送時間 20:00-21:48 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 西田 敏行坂口 良子(特別出演)、目黒 祐樹下條アトム下条アトム)、藤田 弓子伊吹 吾朗伊吹 吾郎)、三波 豊和上村 香子荒井 玉青新井 玉青)、山田  昌奥村 公延塙  恵介大林 隆介大林 直樹大林隆之介)、藤坂 有希吉崎 大祐香住美弥子武田 雅子、青年座映画放送、(ナレーション・下條アトム下条アトム、クレジット表示なし))
主な脚本 柴 英三郎
主なプロデューサ 乗松 要作本間 信行今井 正夫
主な演出 (監督・齋藤 武市斎藤 武市斉藤 武市))
原作 司馬遼太郎「女は遊べ物語」
局系列 ANN
制作会社 C.A.L.、NBN
制作協力 東映
制作 池田 八朗
音楽 津島 利章
撮影技術 武田 裕平
美術 鈴木 孝俊

Tag Cloud

小梅 七蔵 西田敏行 坂口良子 秀吉 編笠 金銀 信長 てん 戦死 戦場 伊藤 目黒祐樹 ATP賞 遊び 柴英三郎 側女 取りなす 現代 乗松要作 池田八朗 悪妻 取り寄せる うらはら 競馬場 諭す 瞬く間 本間信行 奮戦 疲れ

リンクパーツ

直リンク用URL ヘルプ
引用パーツ ヘルプ


インフォメーション

クチコミ

ユーザレビュー

ドラマデータ提供