ＮＨＫ大河ドラマ「いのち」から「独眼竜政宗」の裏で、視聴率的に苦戦し、その上、時代劇であるため制作費がかかる苦労にもかかわらず、1987年まで到達。鈴木保奈美は、1984年のホリプロ・スカウトキャラバンで特別賞を受賞、1986年カネボウ夏のキャンペーン・ガールに選出された直後で、本作では第７回目からヒロイン・五女・まつ姫役での登場（当初は第６回目からの登場の予定でしたが一回遅れた。少女時代は佐藤由紀絵が演じた）。一般的には本作がドラマデビューとされているが実際には『遊びじゃないのよ、この恋は』での出演がドラマデビュー作といわれる。「オープニングのテロップに出された各話サブタイトルは以下の通り。第1話「七歳の幼な妻」、第2話「絵姿だけの夫」、第3話「正室の陰謀」、第4話「波留姫、無惨！」、第5話「死を呼んだ陰謀」、第6話「正室無念の死」、第7話「幼き恋から大人の愛へ」、第8話「武田信玄死す」、第9話「命を懸けた密会」、第10話「哀愁の菊姫」、第11話「姫たちの戦場・長篠」、第12話「長篠敗退・別れの接吻」、第13話「嗚呼 わが恋終わりぬ」、第14話「芽生える愛と今生の別れ」、第15話「召しませわが命・高遠」、最終話「戦場に散った恋」。【この項、文・栄司】」協力・福島県原町市(3)(5)(11)(13)、相馬野馬追執行委員会(3)(5)(11)(13)、宮ヶ瀬ダム工事事務所(13)、小田原城(11)(13)。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成(5)(13)）】
| キー局 | TBS | 放送曜日 | 日 | 放送期間 | 1986/10/12～1987/03/01 |
| 放送時間 | 20:00-20:54 | 放送回数 | 16 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 鈴木保奈美（石橋保奈美）(7)-(16)、松村 雄基(7)-(16)、伊藤かずえ(7)-(16)、比企 理恵(3)(5)(11)、岡田 奈々(3)(5)(11)、林 寛子(3)、石立 鉄男(1)-(8)、梅宮 辰夫(3)、隆 大介(3)(5)(11)(13)、国広 富之(3)(5)(11)(13)、山下 真司(13)、梶 芽衣子(3)(5)、美木 良介(3)(5)(11)(13)、岡野進一郎(11)(13)、志垣 太郎(3)、若林 豪(3)(13)、佐藤由紀絵(3)(5)、金沢 碧(3)(5)、和田 求由(3)(5)、石田 純一(3)(5)(11)(13)、布施優一郎、岡崎ゆきえ（(5)より、岡崎由喜枝と改名）(3)(5)、新田 純一、谷本 重美（小川 範子）(1)、佐藤由紀絵(11)、三浦 浩一(3)(5)(11)(13)、下川 辰平(3)(5)(11)、石橋 正次(11)(13)、岡村菁太郎（岡村清太郎、清元延壽太夫（７世）、清元延寿太夫（７世））(11)(13)、宮田 恭男(3)(5)(11)、奥田 圭子（奥田 佳子）(11)(13)、四方堂 亘(11)(13)、中村 晃子(11)、村井 国夫(11)、内藤 武敏(5)、大石 吾朗(11)(13)、山本 清(3)(11)、久木田美弥(11)(13)、宮崎 達也(3)(13)、森 一馬(13)、高木 淳也、麻木久仁子、大門 春樹、直井健一郎、小泉 朋子、葉山純二郎(3)、千葉清次郎(3)、竹田 寿郎、中島 次雄、猿田 修二、中村 正人、猫俣 博志、佐々木敏恵(3)、真木 仁(3)(11)(13)、小田島 隆、新 みのる、福永 喜一、円城寺 衛、夷 正信、菅野 達也、市丸 優、網野 章、千葉たくみ(3)、黒沢 大輔(3)、阿部 六郎、井村 昴、杉山 孝、渡辺 安章(5)、町田 政則、小林 操、平井 隆博、津山 栄一（三木 豊）(5)、坂詰 貴之(5)、星 孝行(5)、井上三千男(5)、谷津 勲(5)、和泉 史郎(6)(7)(13)(14)、河合 紘司、平出 圭子、杉 欣也、堀隆博、平野 元、小坂 照、佐々木誠人、田島 基吉、小野さやか（里見 奈保（小野さやか、鶴田さやか）、鶴田さやか）(13)、舟倉由佑子（舟倉たまき）、田原千之右（田原千之介）(11)、長田 薫、嵩原 真一(11)(13)、加治健太郎(11)、高杉 哲平(11)、大林 丈史(11)、青木 和子(11)、若林 哲行(11)、坂元 貞美(11)(13)、野中 功(11)、斉藤 正基(11)、水沢 直子(11)、磯崎 洋介(11)、田島 佑介(11)、中里あき子(13)、立原ちえみ、流 健二郎、加賀谷純一、関 みさほ、結城 一穂、真田 知幸、片岡 五郎、山岡 八高（山岡 甲）、団 厳、下坂 泰雄（下坂 亮介）、山本あやせ、長江 洋平、岩沢 正光、片山 美穂、佐藤 仁哉、多田 幸男、三川 雄三、古谷 沙織、別府 紗織、（ナレーター・芥川 隆行）（協力・若駒(3)(5)(11)(13)、丹波道場(3)(5)(11)(13)、クロキ・プロ(3)(5)(11)(13)、東京宝映(3)(5)(11)(13)） | ||||
| 主な脚本 | 佐々木 守(1)-(10)(13)(15)(16)、大原 清秀(11)-(14) | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 春日 千春、荒川 洋、野村 清、（アシスタントプロデューサー・保坂 博信） | ||||
| 主な演出 | （監督・山口 和彦(1)-(3)(6)(7)(10)(15)(16)、江崎 実生(3)(4)(7)(8)(11)(12)、土井 茂(5)(6)(9)(13)(14)）（監督補・小島 穹）（助監督・阿部 誠華）（監督助手・赤津 正彦、原田 昌樹（クレジット表示なし））（殺陣・車 邦秀） | ||||
| 原作 | （原案・佐々木 守）（参考文献・「甲陽軍艦」、「信長公記」、「新訂・寛政重修諸家譜」、磯貝 正義「定本・武田信玄」、磯貝 正義・編「武田信玄のすべて」、土橋 治重「甲州武田家臣団」、井上 鋭夫「上杉謙信」、上野 晴朗「落日の武将・武田勝頼」、春日 太郎「花の若武者・仁科五郎盛信」、柴辻 俊六・編「武田氏の研究」、永岡 治「伊豆水軍物語」、佐藤 和夫「日本水軍史」、笠原 一夫「一向一揆」） | ||||
| 局系列 | JNN | ||||
| 制作会社 | 大映テレビ、TBS | ||||
| 制作 | （製作・川勝 昭信）（制作担当・藤田 光男）（制作主任・木村 康信）（進行・高橋 政彦（クレジット表示はなし）） | ||||
| 音楽 | 菊池 俊輔（菊地 俊輔…誤り）、（選曲・佐藤 啓） | ||||
| 主題歌 | 椎名 恵「LOVE IS ALL」 | ||||
| 撮影技術 | 喜多崎 晃、（撮影助手・小口 章）（照明・内田 皓三）（照明助手・佐野 政美） | ||||
| 美術 | 鳥井塚誠一、本田 衛、（タイトル・デン・フィルム・エフェクト） | ||||
