あるアパートの一室で16歳の高校生が一糸乱れぬ姿で自殺をした。日常無口であったがこれといった直接的な原因はわからない。両親は成績低下であるとし、教師の間でも失恋説や孤独説、懐疑説と分れたが担任の教師はあらゆる角度から自殺の動機をさぐりながらつきつめようとする。多感な少女の感情を描き出すドラマ。【以上、朝日新聞1959/05/15付より引用】【参考資料：雑誌「放送ドラマ」（株式会社清和書房発行）1960年１月号、webサイト「NHKクロニクル」（2022/05/25参照、http://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/）】