母を死に追い込んだサラ金業者を襲った少年（坂上忍）に同情、共犯者になったヒロイン（江波杏子）と、ひそかにこの二人を助けるサラ金社員（烏丸せつこ）を描く友情編。サラ金に追い詰められた絵本店を経営する恵美子（中島葵）が自殺、遺児・英助（坂上忍）はこのサラ金に対して復讐を決意した。身よりのない英助を引き取った圭子（江波杏子）は英助の不審な行動に目を光らせていたが、ある日、英助は例のサラ金に改造ガンを持って押し入った。とっさに圭子は共犯者となって英助を助け、強盗は成功。ところが二人はテレビのニュースが事実と違うことに驚く。【以上、毎日新聞1983/12/27付より引用】一部資料では、1984/12放送と記載されているが誤り。協力：勝浦ホテル三日月、横浜ドリームランド、福音館書店、カシオ計算機、MOGA、フーフォレー、アルページュ。【役名（演技者）】矢沢圭子（江波杏子）、一の瀬英介（坂上忍）、谷村こずえ（烏丸せつこ）、田崎（小坂一也）、前田（岸部一徳）、有藤（神山繁）。