詩人・童話作家の宮沢賢治の作品世界を、科学や音楽などさまざまな面から多角的に探る。無名のまま亡くなった宮沢賢治だが、没後50年の時にはすでに作品が世界中で翻訳されるまでに人気が高まっていた。故郷の花巻市に開館した宮沢賢治記念館を舞台に、賢治が好んだ科学の実験や作詞作曲した音楽の演奏、各国語による詩や童話の朗読を紹介し、その魅力を探る。詩人の草野心平や入沢康夫も登場。後半の「銀河鉄道の夜」では、朗読に鉱物の結晶写真やパウル・クレーの絵が重なり、不思議な世界がひろがる。【以上、NHK番組広報資料より引用】宮沢賢治の没後50周年を記念した企画。【その他のクレジット表示】協力：パウル・クレー財団、宮沢賢治記念館、花巻市、東京テレビセンター。【役名（演技者）】ジョバンニ（リード・バトラー）、カンパネルラ（ロバート・ホワイト）、かほる（ミキ・エレナ・戸田）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | NHK | 放送曜日 | 月 | 放送期間 | 1983/03/21～1983/03/21 |
| 放送時間 | 21:10-21:59 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 単発 |
| 番組名 | NHK特集 | ||||
| 主な出演 | （「銀河鉄道の夜」：リード・バトラー、ロバート・ホワイト、ミキ・エレナ・戸田、（朗読：三田 和代、））（（ドキュメンタリー部分出演（登場場面にクレジット表示））：草野 心平（詩人）、シャスティーン・ヴィデーウス（関西外国語大学助教授）、板谷 英紀（盛岡四高教諭）、入沢 康夫（詩人）、王 敏、佐藤 光、山内 逸郎（国立岡山病院院長）、斎藤 文一（新潟大学教授）、セントメリースクールの子どもたち（クレジット表示なし）、）（語り手：和田 篤、） | ||||
| 主な脚本 | （構成：吉田 直哉、吉成真由美） | ||||
| 主な演出 | 吉田 直哉（構成も）、吉成真由美（構成も）、（朗読テキスト監修：天沢退二郎） | ||||
| 原作 | 宮沢 賢治（「永訣の朝」「銀河鉄道の夜」） | ||||
| 局系列 | NHK | ||||
| 制作会社 | （企画・制作：NHK） | ||||
| 制作 | 藤田 道郎 | ||||
| 音楽 | （作曲：武満 徹）（演奏：東京コンサーツ）（効果：織田晃之祐）（シンセサイザー：菅野 由弘（クレジット表示なし）） | ||||
| 撮影技術 | （技術：長谷川 健、平井 義雄、遠藤 俊夫、奥田 一彦、清水 裕）（偏光顕微鏡写真撮影：山内 逸郎）（編集：吉岡 雅春） | ||||
| ビデオ | VHS：NHKビデオ | ||||
| 美術 | 小川 和夫、（衣裳デザイン：安野 光雅） | ||||
