『太陽にほえろ！』（第１シリーズ：1972/07/21～1986/11/14、全718回）の一編。「大神島署よりボギー（世良公則）が配属。ボギーの姉の正子役でかつて殿下の恋人、麻江を演じた有吉ひとみがセミレギュラーとして復帰。この回よりオープニングテーマを過去のものに戻す。神田正輝、渡辺徹、世良公則、三田村邦彦の頭文字から「カワセミカルテット」と呼ばれ女子高校生を中心に人気を呼ぶ。【この項、七曲署熱血探偵団・著「毎週金曜夜８時　君は「太陽にほえろ！」を見たか？」（1993年、スターツ出版刊）より引用】「世良公則ふんする新任刑事・春日部一、愛称ボギーが新登場。岩城らがいなくなり、寂しくなった一係室で山村（露口茂）らがきょう来る新人刑事のことを話していた。そのころ、当の本人・春日部はオンボロ車を運転中、遊び人風の若者三人が乗った車と接触事故を起こしていた。東亜銀行矢追支店で強盗事件が発生、容疑者の一人の顔が割れた。その男は、春日部が起こした接触事故の相手の三人のうちの一人だった。【この項、毎日新聞1982/09/03付より引用】」【役名（演技者）】藤堂俊介（石原裕次郎）、西條昭（神田正輝）、山村精一（露口茂）、石塚誠（竜雷太）、春日部一（世良公則）、竹本淳二（渡辺徹）、原昌之（三田村邦彦）、松原直子（友直子）。