高橋英樹主演の『桃太郎侍』（放送期間：1976/10/03～1981/09/27、全258回）の第95話。「将軍家斉の御落胤でありながら、気ままな浪人暮らしの桃太郎。育ちが良すぎて世情に疎いのが玉に傷。弱きを助け、悪しき鬼を華麗に退治する、高橋英樹主演の痛快時代劇の一編。桃太郎（高橋英樹）の元へ長崎の蘭学医の茜（堀越陽子）が訪ねて来た。以前治療した患者から噂を聞いたと言い、蘭学は外科が中心だが、手術後の機能回復の手立てとして桃太郎から治療方法を学びたいと強引に弟子入りする。茜が買い物へ出たところを襲われ、つばめ（野川由美子）が助けると、茜の御供の五兵ヱ（花沢徳衛）は、茜の母親から死に際に預かった印籠が原因かもしれないと言う。そこで、印籠にある花葵の紋所について文七（青木義朗）に捜査を依頼する。【この項、BS日テレ広報資料より引用】」協力：京都　大覚寺、高津商会。【役名（演技者）】桃太郎（高橋英樹）、玉川つばめ（野川由美子）、玉川すずめ（西川峰子）、文七（青木義朗）、熊造（茶川一郎）、おはる（玉川スミ）、仁兵ヱ（深江章喜）、おふう（杉村留美子）、おみよ（吉本真由美）、お兼（南条みづ江）、とん太（北野清治）、五兵ヱ（花沢徳衛）、茜（堀越陽子）、神谷庄三郎（小林尚臣）、大滝将監（高野真二）、高桑［クレジット表示では「高」は「はしご高」］（入江慎也）、久六（玉生司朗）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】