『特別機動捜査隊』（全801回、放送期間：1961/10/11～1977/03/30）の１エピソード。「公金１億円を横領したうえ身代わり死体を作って自分の生命保険金をだまし取ろうとたくらむ夫、その夫のウラをかいて金を一人占めしようとする妻。この悪党夫婦のい犯罪に三船主任（青木義朗）らがいどむ。このほど葉山良二と結婚した浜田ゆう子が悪女役を熱演している。一億円の公金横領犯人・加納（梶健司）がかくれ家にしていたマンションの９階から墜落死した。死体から青酸反応を検出した三船らは青酸カリをのんでから飛降りるのはおかしいと疑惑を抱く。【この項、毎日新聞テレビ欄より引用】」本エピソードに警視庁公安部が交番爆破の容疑で実際に指名手配中だった新左翼の人物が端役で登場していたことが判明しトラブルとなったという。協力：小山ゆうえんちヘルスセンター。【役名（演技者）】三船主任（青木義朗）、関根部長刑事（伊沢一郎）、畑野刑事（宗方勝巳）、水木刑事（水木襄）、石原刑事（吉田豊明）、鷲見刑事（柴田昌宏）、田中係長（山田禅二）、監察医（仲原新二）、鑑識課員（田川恒夫）、ルミ子（浜田ゆう子）、加納（梶健司）、ナオミ（藤江リカ）、しのぶ（中真千子）、谷沢（守屋俊志）、田代（平島正一）、小柳（和田一壮）、時子（川島育恵）、笹川（梶原譲二）、主人（小倉雄三）、家政婦（花原照子）、伊藤（村上幹夫）、中年男（曽根秀介）、朱実（遠藤孝子）、ヤクザ（安田明純、角友司郎、堀川雄一）、係員（森井睦、尾山勝）。【参考資料：「週刊TVガイド」（東京ニュース通信社刊）1972/08/18号、毎日新聞テレビ欄】