『特別機動捜査隊』（全801回、放送期間：1961/10/11～1977/03/30）の１エピソード。「相模湖のモーター・ボートの中で、他殺体となって発見された宝石会社営業部長・寺内茂樹（小笠原弘）の胃袋から、時価3000万円のダイヤが摘出された。被害者は数日前から失跡しており、妻の冬子（瞳麗子）から捜索願いが出ていた。立石班は被害者が勤めていた宝石会社の社長・藤本哲也（佐竹明夫）とその妻・美沙（仁木多鶴子）に疑問をいだく。藤本は事件当日、芸者をつれて犯行現場近くにいたのだ。【この項、読売新聞テレビ欄より引用】」「テレビ界始まって以来の高価な「小道具」時価１億円のホンモノの宝石類が特別出演？する。カラー放送のため、特に使用されたもので、撮影はガードマンの厳重な警備のもとに、超スター級？の扱いをうけて極秘裡に行われた。ドラマは、密輸ダイヤをエサに女をもてあそぶ宝石商と、ダイヤにむらがる女たちのあくなき欲望をサスペンスタッチで描いたもの。相模湖のモーターボートの中で他殺体となって発見された宝石会社営業部長寺内茂樹（小笠原弘）の胃から、ダイヤが摘出された。ダイヤを使って撮影したことで話題となった。【この項、毎日新聞1968/05/15付より引用】」カラー放送。※出演者のうち小笠原弘の本エピソードでの役柄は本エピソード限りの役柄での出演。【参考資料：書籍「東映の軌跡」（2016/03発行、東映株式会社発行、東映株式会社 総務部 社史編纂担当編集）掲載の各話毎のスタッフ・キャストデータ、読売新聞テレビ欄】