警視庁捜査一課の現職刑事が、自宅で自らの銃を凶器に射殺される事件が発生した。被害者は大垣係長（古谷一行）の下で捜査主任を務める猿橋（村田雄浩）。動機を怨恨と見た大垣は、猿橋の逮捕者リストを対象に捜査をするよう指示。同僚刑事の野津（仲村トオル）は、犯人像に違和感を覚えながらも捜査を開始するが…。【以上、テレビ朝日広報資料より引用】「警視庁捜査１課の現職刑事、猿橋吾郎（村田雄浩）が自宅で射殺された。「えん恨の線で調べろ」と指示する大垣俊史係長（古谷一行）に対して、同僚刑事の野津崇（仲村トオル）は「猿橋は恨まれるようなヤツじゃない」と反論する。猿橋が捜査していた恐喝常習男がホテルの室内で射殺されていた。二つの事件は、つながりを持つのか。猿橋の葬儀の日に美人妻・涼子（麻生祐未）へ届けられた花束から、事件は意外と身近な人間がからんでいることが浮かび上がってくるが……。事件の謎がテンポよく深まっていく。次第に重くなる緊迫感ある演出。真犯人に気づく瞬間が、ややあっさりしているが、妻・希和子（山本未来）から別居を言い出されながらも、亡き同僚のため犯人逮捕に燃える仲村トオルの禁欲的デカ魂が、見る者にカタルシスを与えてくれる。（司）」【2007/5/19・毎日新聞朝刊の文章に一部役名補足。補足・練馬大根役者】」衣装協力・ワキタ、we-nge、堀越ネクタイ、Black & White、ミカレディ、フーフォレー、リベラル、VINON（二番目のNは左右反転で表示）、SOIR東京ソワール、C'EST MOI　セモア、La moda仮屋、MARGON、Anne Fontaineほか。美術協力・葬儀・式典沖田ダイイチ、ジュエリーかやの、HIDEO WAKAMATSU、SKAGEN（OKAGEN？）、マスダ増、思巧堂。ロケ協力・ハートンホテル東品川、戸田中央総合病院、株式会社55ステーション、浦安　鳥起、water、Cabir、北川犬猫病院、アルファシステムズ。協力・フォーチュン、アイ・アール、映広。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：練馬大根役者）】