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ドラマ 詳細データ私も燃えている(誤り…私は燃えている)

どこかニヒルな影をやどす原子物理研究室員・香取(田村正和)と、やさしく誠実な青年医師・宇津木(小野寺昭)。この二人の男の間で激しく揺れうごくヒロイン・千晶(松坂慶子)の愛の軌跡を、さまざまな人間関係の中で描く。円地文子の同名小説を宮内婦貴子が脚色。【以上、毎日新聞1976/04/01付より引用】「千晶(松坂慶子)は市島病院長の一人娘。アルバイト先のレコード店に、ある日、女流作家である叔母(草笛光子)の本を忘れていった男と女の客がいた。その男・香取(田村正和)が、叔母と愛人関係にあるのを千晶は知らない。【この項、「週刊TVガイド」(東京ニュース通信社刊)1976/04/02号より引用】」「円地文子の同名の小説のドラマ化。「女優シリーズ」今回は松坂慶子の登場で、女の愛の軌跡を描いていく。病院長の一人娘。父の病院に勤める若い医師に好意は寄せているが、何か燃えてくるものがない。そんな彼女の前に、いくつかの愛の姿が展開していく。父親と看護婦長、叔母の女流作家と歳下の秀才原子物理学者、そしてこの学者青年とバーのホステス……。このホステスが愛の行きづまりからガス自殺をはかり、病院にかつぎ込まれ、彼女と学者青年が顔を合わす。初めは男に許せないものを感じた彼女も、研究に打ち込む姿に、ひかれるものを感じはじめる、というのが二回目までの展開だ。たくさんの愛のかたちを紹介するのに忙しく、まだじっくりと松坂の女の情感を描き出すところに至っていない。田村正和が演ずる学者青年がドラマのカギだ。核エネルギーの研究に打ち込むが、ニヒルでカゲがあり、愛と結婚は別と割り切る男。この人物の描き方によっては、男性の視聴者をも引きつけるドラマの厚みが出せたのだろうが、田村の甘いマスクは、新しいタイプの男を演じきるのがちょっと苦しそう。【この項、毎日新聞1976/04/08付「視聴室」より引用(署名:深)】VTR作品。【役名(演技者)】千晶(松坂慶子)、香取[原子物理学者](田村正和)、叔母・宇女子[作家](草笛光子)、青年医師・宇津木(小野寺昭)あさみ(上村香子)、千晶の父・弥曾次[市島病院長](金田竜之介)。【データ協力:ナカガワノリオ】【参考文献:書籍「松竹百年史 映像資料・各種資料・年表」(1996/11/22発行、発行:松竹株式会社)、「毎日新聞」ラテ欄、書籍「日本タレント名鑑'81(1980/12/30、VIPタイムズ社発行)[白石幸子の項]】
キー局 YTV 放送曜日 放送期間 1976/04/01~1976/07/01
放送時間 22:00-22:54 放送回数 14 回 連続/単発 連続
主な出演 松坂 慶子(1)-(14)、田村 正和(1)-(14)、草笛 光子(1)-(14)、小野寺 昭(1)-(14)、木村  功(2)(4)(6)(8)(10)(12)-(14)、上村 香子(1)-(9)、金田竜之介金田龍之介)(1)-(12)、原 知佐子(3)-(14)、中原 早苗(2)(3)(7)、山口仁奈子(5)(10)-(14)、堺 左千夫(9)、簡野 典子(11)(14)、木内みどり(13)、白石 幸子
主な脚本 宮内婦貴子(1)
主なプロデューサ (チーフプロデューサー:香坂 信之
主な演出 平田  修
原作 円地 文子「私も燃えている」
局系列 NNN
制作会社 松竹株式会社(松竹(テレビ部))、よみうりテレビ(YTV)

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