『いつもふたりで』（フジ）の主要キャストが中途交代

　１月６日よりスタートした『いつもふたりで』の主要キャストが急病のため、中途交代することが９日、制作局のフジテレビより明らかにされました。急病のため降板することになったのは柏原崇さん。

　所属事務所によると、柏原崇さんは昨年12月上旬からドラマ収録に参加されていましたが、月末に偏頭痛と手のしびれを訴えました。当初インフルエンザによる症状と思われましたが、年明けの今月３日に実家のある山梨の病院で精密検査を受けたところ、頚肩腕（けいけんわん）症候群などと診断されました。

　ドラマの収録は昨年内に２話を撮り終えており、年明け６日から第３話の収録が行われましたが、夜になって柏原さんの症状が悪化し、翌７日に都内の病院に緊急入院。医師の診断で、即座にドラマ降板が決まったとのことです。
　番組の出演者クレジットで柏原崇さんは主演の松たか子、坂口憲二に続く３番目の序列でした。

　日刊スポーツの報道によると、柏原さんは、ファクシミリで「とても楽しく撮影していた矢先の出来事だったので、入院がくやしくて残念で仕方ありません」と、マスコミに悲痛なコメントを寄せ、「１日も早い健康の回復に努力する所存でございます」と復帰を誓っていたとのことです。

　柏原さんの代役には、葛山信吾が決定し、20日放送予定の第３話から葛山信吾が登場することになりました。すでに途中まで収録が進んでいた３話に関してはすべて撮り直す作業を進めているとのことです。

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