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ドラマ 詳細データ戦国太平記 真田幸村

日本視聴者会議賞受賞作品。ビデオ制作。民放はじめての1000万円ドラマとさわがれたデラックス時代劇。ナショナル側のプロデューサー・逸見稔は自著で本作の経緯を語っている。「1966年秋の超目玉番組として、民放初の1時間連続大河ドラマとして、『真田幸村』がスタートした。1年ほど前から企画して、後に焼失したホテル・ニュージャパンの一室にスタッフ・ルームを置き、極秘のうちにキャスティングや、松山善三さんにオリジナル脚本を書いていただいたり、いろいろな準備に明け暮れた。私としては、真田十勇士がブラウン管狭しと暴れまくる講談調の娯楽時代劇大作を目指していた。天下の名将真田幸村(中村錦之助)の号令一下、真田十勇士がその手となり足となり目となり耳となって、それぞれ得意の分野で大活躍する。忍びあり、銃の名人あり、怪力の持主あり……と、いずれもがひと癖もふた癖もある十人が、天を走り地を駆け、闇に潜み白昼堂々の大立ち回りあり。時代劇の立ち回りやアクションの面白さを存分に発揮してもらおう。そして幸村の父・昌幸(中村竹弥)は、徳川秀忠(尾上九朗右衛門)の率いる二万の大群を上田城に釘付けにし、ついに関ヶ原の合戦に間に合わぬ羽目に陥れる。一代にして天下人に登り詰めた豊臣秀吉(東野英治郎)と、時鳥(ホトトギス)鳴くまで待って天下を制した徳川家康(中村勘三郎)、狐と狸の化かし合い!戦国の世に生まれた悲恋は豊臣秀頼(太田博之)、千姫(恵とも子)。石田三成(神山繁)が豊臣家を守ろうと大博打を打ってついに失敗する関ヶ原合戦では、大谷刑部(志村喬)の悲壮な最期。冑に香をたきこめて、戦場に向かった木村重成(木村功)。浅丘ルリ子さんには、オリジナルの人物・幸村の恋人役を演じていただき、大いに話題を呼んだ。そのほか多数の英雄豪傑、そして女たちが卍巴と火花を散らし、丁々発止、百花繚乱、痛快無頼の大活躍!となるはずだったのだが……。でき上がったドラマは、娯楽時代劇のつもりが、文学的と言おうかシリアスでなんとも暗く、私の狙いとは大きく逸れたものになった。【この項、逸見稔著「黄門様はテレビ好き」(1993年、近代映画社刊)より引用】」演出の大山勝美は後年語っている。「NHKの大河ドラマに負けない民放初の大型時代劇をやるというので、すごく意識させられました。中村(萬屋)錦之助さんや浅丘ルリ子さんという映画の看板スターを引っ張り出し、松山善三さんに脚本を書いてもらう。ある意味で映画財産のいただき物ですが、新参のテレビ屋の一人としては、映画やNHKに、やられたと言わせるぞとものすごく張りきった。その代わり、視聴率をとらなきゃいかんというわけです。(結果は)目標の20%に届かず、「金も時間もかけたのに」と冷たい目で見られました。力が入り過ぎて、気楽に見られる大衆娯楽版になりきれなかったからですね。終わってから2年半、干されました。【この項、植村鞆音・大山勝美・澤田隆治著「テレビは何を伝えてきたか」(2012年、ちくま文庫刊)より引用】」演出の大山勝美と脚本の松山善三が意見対立し、松山善三は番組途中で降板。早坂暁に交代した。なお第28回は総集編。【役名(演技者)】真田幸村(中村錦之助)、徳川家康(中村勘三郎)、幸村の恋人(浅丘ルリ子)、幸村の父・昌幸(中村竹弥)、豊臣秀吉(東野英治郎)、淀の方(淡島千景)、猿飛佐助(松山英太郎)、雲隠才蔵(日下武史)、徳川秀忠(尾上九朗右衛門)、筧十蔵(新田昌玄)、石田三成(神山繁)、豊臣秀頼(太田博之)、由利鎌之助(田中邦衛)、穴山小助(柴田侊彦)、三好伊佐入道(尾形伸之介)、望月六郎(清水紘治)、三好清海入道(大前鈞)、根津甚八(石立鉄男)、海野六郎(長谷川哲夫)、千姫(恵とも子)、大谷刑部(志村喬)、大政所(東山千栄子)、木村重成(木村功)。【データ協力:井上 豊】【参考文献:小倉一郎著「みんな、いい人」(1995/07/15、太陽企画出版刊)、「テレビマンユニオン史 1970-2005」(2005/02/25、テレビマンユニオン刊)、webサイト「脚本データベース」(2020/05/19参照、http://db.nkac.or.jp/top.htm)】】
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1966/10/24~1967/10/16
放送時間 20:00-20:56 放送回数 52 回 連続/単発 連続
番組名 ナショナル劇場
主な出演 中村錦之助初代萬屋錦之介)、中村勘三郎17代目)、浅丘ルリ子中村 竹弥仲谷  昇東野英治郎淡島 千景松山英太郎日下 武史尾上九朗右衛門本郷功次郎天本 英世新田 昌玄北大路欣也野川由美子春川ますみ小林 哲子神山  繁太田 博之原  保美河野 秋武石山健二郎村瀬 幸子田中 邦衛柴田 侊彦尾形伸之介清水 紘治(正しくは「紘」は「糸扁」に「宏」)、岸田今日子高橋 昌也三井 美奈大前  鈞大前  均)、石立 鉄男大川 栄子菅井 一郎信  欽三信  欣三)、桑山 正一細川ちか子村瀬 幸子風見 章子久米  明佐々木孝丸潮 万太郎細川 俊夫左  時枝三井 弘次天野 新二天野 新士)、加藤 治子長谷川哲夫日高 澄子恵 とも子安井 昌二松尾 嘉代川口 秀子川口 小枝佐藤  慶山形  勲長谷川稀世小山 源喜三津田 健百瀬 功一田村 高廣田村 高広)、清水  元志村  喬東山千栄子東山千恵子)、下元  勉芥川比呂志根上  淳丹阿弥谷津子木村  功山内  明加藤  武田崎  潤田中 春男宝生あやこ清水 将夫南原 宏治小夜 福子水野 久美毛利 菊枝浜村  純東 恵美子河村 有紀金内 吉男日下部恵子名古屋 章織本 順吉北原しげみ土屋 嘉男神田  隆香川 良介村上 冬樹久松 保夫鈴木 瑞穂岸田  森左  ト全南谷 智晴竹尾 智晴中尾 隆聖)、前田 昌明外山 高士原田甲子郎黒丸  良大滝 秀治小瀬  格三谷  昇西島悌四郎田村 寿子中村 光輝中村 歌昇3代目)、中村又五郎3代目)、中村信二郎中村錦之助2代目))、日下部聖悦杉村 春子中原ひとみ市原 悦子江原 達怡久我 美子森  雅之小倉 一郎、(語り手:小山田宗徳
主な脚本 松山 善三(1)-(17)、早坂  暁早坂  曉)(18)-(27)(29)-(48)(50)-(52)、福田 善之
主なプロデューサ 久世 光彦逸見  稔
主な演出 大山 勝美久世 光彦橋本 信也伊藤  勇田中 康隆砂原 幸雄高橋 一郎
原作 (原案:松山 善三
局系列 JNN
制作会社 TBS
音楽 林   光
美術 森  健一、(題字:朝比奈宗源

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