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ドラマ 詳細データ特別企画 シリーズ激動の昭和(4) 総理の密使~核密約42年目の真実~

沖縄返還をめぐるアメリカとの交渉に奔走した「総理の密使」若泉敬。彼が背負っていた時代をドラマとドキュメンタリーで描く。1969年、日米首脳会談にて決定した沖縄返還。時の総理・佐藤榮作は「核兵器を作らず、持たず、持ち込ませず」という非核三原則を掲げ、「核抜き」での沖縄返還に成功し、のちにノーベル平和賞を受賞するなど世界的な評価を受ける。ところが、実は日米政府の間で、「有事に際しては、沖縄への核兵器の再持ち込みを認める」という秘密合意文書を交わしていたのだ。非核三原則の「持ち込ませず」に反するこの「密約」は通常の外交ルートではなく、総理の命を受けたひとりの密使・若泉敬という人物によって結ばれたものだった。若泉は、新進気鋭の国際政治学者だったが、「戦争によって失った領土を、武力によらず取り戻す」という史上類のない難しい仕事に情熱を注ぎ、人脈を駆使して、交渉を妥結へと持ち込む。そして、秘密交渉を担った若泉と、彼の結んだ「密約」の存在は、人知れず歴史の中に消えていくはずだった。しかし、返還から22年後、若泉は沖縄返還交渉の裏舞台と「密約」について書いた著書「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」を出版し、返還の「闇の歴史」を明らかにする。墓場まで持っていくはずだった秘密を、彼はなぜ暴露したのか?【ドラマパート】1967年、自民党・佐藤政権は「沖縄返還」を公約に掲げ、国内世論はこの問題で沸騰していた。「戦争に負けても、外交で勝つ」。国際政治学者・若泉敬(三上博史)は、尊敬する吉田茂元総理の言葉を引き、東大の後輩でのちに外務官僚となる谷内正太郎(眞島秀和)に、沖縄返還で日本外交の力が試されると説く。若泉は親交のあった自民党幹事長・福田赳夫(志賀廣太郎)を介して、佐藤榮作総理(津川雅彦)と密会。返還交渉について、秘密の特使=密使の仕事を依頼される。【ドキュメンタリーパート】1996年に死去した若泉について内外の関係者多数に取材し、貴重な証言を基に、秘密交渉の軌跡とその人物と想いを描く。返還前、沖縄に配備されていた1200発以上の核兵器。ベールに包まれていた「核抜き前のオキナワ」の姿を、米軍関係者の証言を基に追跡し、「核の時代に、核なき日本はどう向き合えばいいのか」という若泉が持ち続けた危機意識と、その行動を読み解く。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】「佐藤栄作総理による沖縄返還に、アメリカとの「密約」があったとの衝撃。国民と沖縄を裏切った背任行為とも受け取れるが、果たして当時他に選択肢はあったのか? 当の佐藤栄作は既に故人。しかも「一私人」が、この密約の密使として暗躍していたとは驚きだ。この若泉さんに扮した三上氏の演技が素晴らしい。彼以外にこの役は考えられない。ドラマとドキュメンタリー部分の二部構成で交互に再現していくのがリアル。【この項、文:又左衛門 (2011/03/06)】」協力:日本航空、沖縄タイムス社、公益財団法人モラロジー研究所、東  眞史、田宮  甫、新原 昭治、福留 民夫、山岸 豊治、吉村 信二、鰐淵 信一、ゲッティイメージズジャパン、共同通信社、毎日新聞社、RBC(琉球放送)、81プロデュース、ファン、タカハシレーシング。撮影協力:靖国神社、上野 精養軒、リーガロイヤルホテル東京、神田 さぼうる、国立大学法人 東京海洋大学、済生会若草病院、財団法人 早稲田奉仕園、横浜フィルムコミッション、茨城空港旅客ターミナルビル、いばらきフィルムコミッション、財団法人 沖縄県遺族連合会、糸満市真壁公民館、アーバンホテル京都、le Blion HOTERU NAHA、くろ谷 金戒光明寺、琉球新報社、沖縄コレクター友の会、西日本旅客鉄道、JR西日本ロケーションサービス。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 2011/02/21~2011/02/21
放送時間 21:00-23:09 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 月曜ゴールデン
主な出演 三上 博史津川 雅彦加藤 貴子眞島 秀和真島 秀和)、甲本 雅裕大堀こういち志賀廣太郎Victor SavoyKen SilverbergGary WolffCharles Gloverチャールズ・グラバー)、佐々木和徳山内 秀一田村健太郎大嶺  淳田中 清貴骨川 道夫Natalia RarinaMihail Tsaryov小垣ライアン芸プロリミックスAGN金沢エキストラ協会、(ナレーション:石坂 浩二、)
主な脚本 渡邉 睦月、(構成:浜田  悠
主なプロデューサ 堤  慶太、(ドラマプロデューサー:三城 真一)(プロデューサー補:前田 利洋)(AP:小松原功一郎)(ラインプロデューサー:高畠 初彦)(宣伝:本田 三奈)(スチール:井上 修二)(デスク:棟方 美穂菅野 志保)(TK:立石 聖美
主な演出 (総合演出:金富  隆)(ドラマ演出:北川 雅一)(ディレクター:井手 康行金氏 裕之亀掛川佳史)(演出補:酒井 聖博森嶋 正也須藤 洋子)(AD:丸山いづみ八巻沙乙里)(英語監修:J.Maxwell Powers)(医療監修:今井  寛)(記録:井手 希美
原作 (参考文献:若泉  敬「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」(文藝春秋社(クレジットのママ)刊)、福留 民夫「若泉  敬」(私家版)、後藤 乾一「『沖縄核密約』を背負って」(岩波書店))
局系列 JNN
制作会社 (製作著作:TBS)
制作協力 ドリマックス・テレビジョン
制作 (制作プロデューサー:島田 喜広)(制作:小林 正知、斎藤 英一)(翻訳:井上  波)(アメリカ取材コーディネーター:池原麻里子)
企画 (編成:高梨 史憲
音楽 (音響効果:田久保貴昭)(選曲:宮川  亮矢崎 裕行)(MA:深澤 慎也渡邉  学)(協力:日音
撮影技術 (ドラマパート:(TD:原田 幸治)(撮影:大森 隆晴)(VE:塚田 郁夫北村 友美野尻  剛)(CA:橋本 智司)(照明:野村 修司)(音声:渡邉  学)(編集:並木 加代福栄 臣朗大生 哲司)(CG:田中 浩征)(カメラ:福田  功津堅 厚一和田  浩)(EED:小林 友幸)(協力:緑山スタジオ・シティジー・ジープロモーション、アンドフィルムスタジオ)
美術 (美術デザイン:高田 太郎岡嶋 宏明)(美術プロデューサー:芝田  正)(美術制作:勝藤 俊則)(装飾:青木 賢輔牛山 範洋)(装置:坂本  進)(持道具:森 香菜子)(衣裳:早船 光則)(化粧:稲垣 正昭)(スタイリスト:直井 政信)(ヘアデザイン:赤間賢次郎)(ヘアメイク:森田 京子)(特殊メイク:江川 悦子工藤 美姫)(建具:宇野景治郎)(植木:金子 利治)(電飾:井上  昇)(協力:エヌケイ特機

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