東京ドラマアウォード2009作品賞優秀賞受賞作品。また本作の制作チームに対し、2010年エランドール賞特別賞が贈られた。「平塚八兵衛（ひらつか はちべえ）という昭和の時代を生きた稀代の刑事人生を描いた物語。物語の主人公・平塚八兵衛が最も活躍したのは「吉展ちゃん事件」。社会現象ともなった戦後最大の誘拐事件で八兵衛は上層部が捜査打ち切りを決定する中、上司の命令に背いてまで取調べを続け、期日ギリギリで犯人を自白に追い込んだ。何気ない犯人の一言から矛盾点を見出し、そこから犯人を畳み込む展開はまさに現在の刑事ドラマの原点になったとも言える。戦後の暗澹たる時代から立ち直って豊かになった日本。その歩みとともに、時代を象徴する事件に敢然と立ち向かっていった平塚八兵衛。この作品は変わり続ける時代に生きながらも、変わることのない一人の刑事の生きざまを描いた人間ドキュメントであると同時に、戦後事件史の裏面でもある。【この項、東京ドラマアウォード2009広報資料より引用】」第二夜の放送枠は、日曜21:00～23:24。
| キー局 | EX | 放送曜日 | 土日 | 放送期間 | 2009/06/20～2009/06/21 |
| 放送時間 | 21:00-23:11 | 放送回数 | 2 回 | 連続/単発 | 単発 |
| 番組名 | テレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル（新聞ラテ欄表記…渡辺謙ドラマ企画） | ||||
| 主な出演 | 渡辺 謙、高橋 克実、原田美枝子、柴田 恭兵、余 貴美子、小泉孝太郎、相武 紗季、木村 多江、大杉 漣、長門 裕之、萩原 聖人、山本 耕史、杉本 哲太、榎木 孝明、上岡 紘子（神鳥ひろ子）、金子 路代、中脇 樹人(1)、平泉 成（平泉 征）、佐々木すみ江、岩崎加根子、大和田伸也、宅麻 伸、浅野 和之、六平 直政、菅原 大吉、山田 明郷、長谷川朝晴、大高 洋夫、中島ひろ子、矢島 健一、松澤 一之、相島 一之、デビット伊東、野村 宏伸、大森 暁美、伊藤 正之、江端 英久、坂田 雅彦、西山 周吾、茂木 和範、古川 真司、ヘイデル龍生、田中 啓三、森山 米次、森川 数間、石川 裕司、竹内 晶子、立原 麻衣、星井 七瀬、登野城佑真、山崎 大輔、福田 賢二、高橋 晃、平尾 仁、豊田 茂、高松 潤、五宝 孝一、高橋 克明、加門 良、原口 優子、（声の出演：伊武 雅刀（伊武 雅之）、） | ||||
| 主な脚本 | 長坂 秀佳、吉本 昌弘 | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | （チーフプロデューサー・五十嵐文郎(EX)）（プロデューサー・藤本 一彦(EX)、中山 秀一（５年Ｄ組）、大野 秀樹（５年Ｄ組）） | ||||
| 主な演出 | （監督・石橋 冠）（法律監修：大澤 孝征） | ||||
| 原作 | 佐々木嘉信「刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史」（産経新聞社編、新潮文庫刊）、（原作協力：中郡 英男「誘拐捜査 吉展ちゃん事件」（創美社）、比留間英一「八兵衛捕物帖」（旺文社）） | ||||
| 局系列 | ANN | ||||
| 制作会社 | （制作・EX） | ||||
| 音楽 | 吉川 清之 | ||||
| HP | |||||
